「ゴジラという概念は生き物へ」ゴジラ K犬さんの映画レビュー(感想・評価)
ゴジラという概念は生き物へ
昭和作でありながら平成ゴジラシリーズと言われる所に突入。
ゴジラの造形は昨今のゴジラに変化し
かなりかっこいいフォルムへと変化
今作では、かなりゴジラの生き物という点へのアプローチが強く感じる。
原子炉に行くのもエネルギー補給、つまり餌である
その後の東京への上陸はなんの因果をつけるのかと期待して観ていたがそれはゴジラの道であった。
そのルートをそのものに意味を感じ勝手に納得する。
作成年代が進み、とても精巧な東京を観ることができ感動すら覚える。
ゴジラ自身といえば
帰巣本能の活用や上記した原子炉への理由付
生き物としての側面を強くしたため
昭和ゴジラにあった擬人化感は無くなったと言えるだろう
生き物としての説明が多く、故に理不尽感はなく
純粋に強くでかい生き物として描かれる
熱戦は吐くが、スーパーXなるものの存在で理不尽にはならず純粋なチャームポイントとして存在する。
人間模様にも力が入っており
米ソへの対応や総理大臣たちの演出もしっかりとされているイメージ
些か、日本政治を美化しすぎではないかとも思うが
それは当時の自信の表れであり、
美化と思ってしまう現代の疲弊した日本をイメージしてしまう自分を恥じるべきなのだろう。
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