「核ミサイル」ゴジラ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
核ミサイル
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7月のゴジラ・シアターで4Kデジタルリマスター版が上映されるらしい、諸外国がゴジラ退治に核を使おうとするのは定番だが本作の解説では現実にロシアが核ミサイル発射したという、ゴジラ映画は殆ど観ていたはずなのだが、もう,うろ覚えなので気になって再鑑賞してみました。
唯一の被爆国の日本が核使用を認めるわけはないのですが、米ソとの首脳会談で首相が押し切った、「もし、ワシントンやモスクアがゴジラに襲われたら核を使いますか?と言ったら分かってくれた」と総理の英断、シン・ゴジラでも似たようなエピソード、米国大統領は例えニューヨークだとしても躊躇しないと言ったらしい、まあ、大統領特使役の石原さとみの尽力により喰い止められましたがね。本作のロシアのミサイル発射は事故で米軍が迎撃してくれたので助かりました。
気になったのはゴジラの顔、やたらぎょろ目で牙むき出しで漫画チック、武田鉄矢さんがゴジラに喚きまくり、笑い目的なのでしょうが雑味に思えました、また、ゴジラの最後で首相が泣くシーン、これだけ被害にあってまさか同情・・。
自衛隊にスーパーXなる秘密兵器があるというから気になって居たのだが終盤にやっと登場、善戦した方だが結局敵わず、帰巣本能を利用した三原山火口への埋め込みで一件落着、当然シリーズなのだから死んだかどうかは暈したかったのでしょう。
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