「0230 10年待ったよー」ゴジラ NWFchamp1973さんの映画レビュー(感想・評価)
0230 10年待ったよー
1984年公開
日本沈没の製作費が5億円だった時代
ゴジラをマジに作ると10憶かかるといわれ
東宝としてもなかなGOサインが出なかったが
満を持して田中友幸が製作。
配給収入18憶円でペイする。
造形は頭でっかちで好きくないし
単体で登場となるとどうやねん?
対戦相手がスーパーXってネーミング雑。
音につられて生存本能無視して火口に突っ込むのも
どうやねん?
しかしやっぱり有楽町で今はなきマリオンに
もたれかかって新幹線をつかんで
新宿都心で暴れるゴジラに感動した。
10代の10年って30年くらいの感覚でしたからね。
ソフトという概念がなかったそれまでの時代。
1979年のゴジラ映画大全集で「ゴジラ対ヘドラ」を
わざわざ日劇まで行って鑑賞。
「モスラ対ゴジラ」を何の因果かドラえもんに交じって鑑賞。
なぜか単発で尼崎で上映されていた
「ゴジラ54」「地球最大の決戦」を鑑賞
1983復活フェスティバルで「モスラ」「ラドン」
涙苦しい行動を経て本作に至る。
そういったいろいろな思いが募っての鑑賞は
非常に感慨深いものがありました。
伊福部マーチは出てこなかったが
小六禮次郎のテーマ曲も悪くない。
あー武田鉄矢とモロ大根の沢口靖子はやめてくれ。
サイボットゴジラとやらも意味ないのでやめてくれ。
70点
初鑑賞 1985年1月12日 梅田劇場
配給 東宝
パンフ購入¥400
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