「科学者の倫理観を再認識しましょう」ゴジラ(1954) nakajiさんの映画レビュー(感想・評価)
科学者の倫理観を再認識しましょう
阪急交通社のたびコト塾で申し込んだので特等席で観れました
思えば、コロナで何度も中止になり、行く気が失せてたんですが、再開後好評だったので再上映との事
嬉しいかぎりです
上映前に講談師と落語家の前ふり付きでした
寄席なんて行った事ないから新鮮でした
それに、特撮への想い、ミニチュアへの想い
そして、ゴジラの着ぐるみに入った俳優の想い等々、講談で聞いてちよっとウルッときました
熱い熱い想いがあったんだ
ゴジラは何度も観ていたんですが
あらためて観ると、やはり名作です
若干の古さは感じられますが、演出もスムーズで新鮮
ツッコミどころは沢山ある
特に芹沢博士のうさんくささと河内子の天然ぶり
でも、ロシアの暴挙に決定的な策がなく、ズルズル状態のご時世
強力な武器の危険性について、今一度考えさせられるよい作品ですね
核までチラつかせるプーチンは何があっても許しておけない
アメリカの大量殺人を見てもわかるように
銃ひとつとってみても人間には手にあまる
ヒトはもう少しは善であるべきなのにね
昭和29年の昔から人間はちっとも変われない
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かせさんさんのコメント
2024年5月5日
戦場に銃が登場して、戦死者の数がどんどん増えたとか。
元々は狩猟の道具ですが、殺人に使われるとこんなに悲惨な結果を生みだすという普遍的な恐怖を、この映画は訴えてますね。