極道の妻たちIIのレビュー・感想・評価

2023年3月23日
映画 #極道の妻たちⅡ(1987年)

極妻(ごくつま)シリーズ2作目
バブル景気の大阪を舞台に組の乗っ取りを企てる敵対する組との攻防、1人の元ヤクザの男を巡る2人の女の恋愛模様が描かれている。

博打のシーンが出てくるけど、なんと言う博打なのか知りたい。

極妻エントリーナンバー2番は十朱幸代、頼りない組長の妻として苦労が絶えない。
かたせ梨乃も登場、前作よりも濡れ場が多い。
韓国ロケもあり、かなり豪華。

十朱幸代版極妻。志麻姐さんに比べやや色が強いか。
かたせ梨乃は変わらずセクシー担当。今度のお相手は月亭八方だ（笑）
和田アキ子の出演に笑、歌はさすが味がある。

十朱姐さんは頑張ったが、何より話が今一つ面白くないのでどうにも残らない。
BS-TBS鑑賞

　いきなり地上げ屋によるアパートの取り壊しだ。極道の妻たちはのんきに海水浴。かたせ梨乃はヌードモデルとなっていた（ちなみにカメラマンは月亭八方だ）。

　前作とは全く関係ない青春映画にも似たヤクザ映画。柳沢慎吾がそう感じさせたのか、村上弘明が爽やかそうなヤクザだったためか、何だか最後には頑張るぞ～！って気にさせる不思議な感覚・・・

　いかさま博打の男と別れた内縁の妻と娘、そして十朱の重宗組抗争の2本立てが男女関係で繋がる。むしろ男女関係の方にウェイトを占め、最後には娘の演技で泣けてしまうほど。子供をいっぱい使うのは反則技かもしれない。

ヤクザの内面を妻の視点で描いた前作から
早くも組長代行の姐さんの苦労を描く
続編に変わってしまってます。
若い子供に走る組長に愛想尽かし、
流れ者の破門崩れと浮気しちゃうし
いかさまで組の運営資金稼いじゃうし。
ストーリーが少し荒れてますなあ。
まあ、これから続々と後継作と
出演女優が頑張っていきますので
まあ、よしとしましょう。
幼き、木村一八と竹内力がヤクザ若衆で
出てます。

十朱幸代とかたせ梨乃のぬぎっぷりは
なかなかのものです。
しかし、片乳で車にはねられるって
女優さん、よくのんだなあ。