「優れたアニメ映画」GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 四葩さんの映画レビュー(感想・評価)
優れたアニメ映画
ブレードランナーという映画やその原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」などが影響にある作品らしいが30年前に現代や近未来を予見したような内容なでアニメに現代の方が近づいて来ていると思う。
興味深いのはこれらの技術が人間に実用化されたら寿命も飛躍的に伸びるだろうし身体の機能も格段に進歩するだろう。早くても数百年後だろうけど?
それとともに様々な問題や障害、社会問題や犯罪などが起きてくるだろう。
サイボーグ化された義体や脳とコンピューターがネットを介して繋がった電脳化などで未来社会は大変革が起きることだろう。やはりマスク見たいのが出てきて
経済で一部の富裕層が蹂躙してるのだろうか?
そいつらが義体化や電脳化で商品開発でも優位に立っているのかもしれない。貧富の差もさらに酷いかもしれないし戦争の道具としても使われる恐怖もある。
アニメの重要な概念ghostはケストラーの(機械の中の幽霊)に原作者の士郎正宗がインスピレーションを得たようでライルのデカルト批判が基になっているそうだ。
ghostとは
大事な決断や事前にかつその場でする最高の方法を本能的に判断する直観力をゴーストと呼び機械から独立した思考をする回路である。自我や無意織的表象などの概念で自分の本性で行動する察知する感覚や本能を持つらしい。
映画ではラストまでいろいろ考えさせてくれる楽しさがある哲学的なラブストーリーのアニメ。台詞も深い意味があるので何度観ても面白く観れそうだ。
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