「アニメにおける時代のあだ花」幻魔大戦 うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメにおける時代のあだ花
当時、大友克洋の斬新な人物やメカをキャラクターデザインに採用し、細密なモブシーンが画期的という評価を受けました。
手描きのセルアニメでは画期的な手法で、人海戦術の極致のような作品です。
しかし、今となってはそれも陳腐で、はるかに少ない予算でこのクオリティを超えてしまうアニメ作品が存在します。
いわば実験的エポックメイキングで、『AKIRA』につながる系譜のアニメーション映画です。
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