刑事物語5 やまびこの詩のレビュー・感想・評価
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ざーんねんな…
折角、4までは情緒性に富んだ、ノスタルジー感じさせる作品だったのに、5は、コメディ。
鈴木保奈美さんと賀来千香子さんのデビュー作らしいが、新人の初々しさがない!
賀来千香子さんは一生懸命は伝わった。
しかし、不倫相手の小林桂樹さんに恋してないよ~。噛み合わない波長。思い出を語る場面では、いい線いってるのに、2人で話す場面も看取りの場面も、父と娘やん。
残念なのは鈴木保奈美さん。
押しの新人かもしれないが、ダンスシーンとか恥ずいんだがなぁ。
片山が2人を怒鳴るシーンって、2人の新人女優を無理やり押し付けられた武田鉄矢の怒りなんじゃないか?と思ってしまうほど、不自然で白ける怒り方。
この作品が最後となってしまった訳だけど、続編を観たいとは思えないデキ!
いい悪い別にして、賀来千香子さんと鈴木保奈美さんは、この作品には合わない。
出演した数々の東映俳優さんは、流石に、年季入ってる、作品の情緒性や雰囲気を捉えているのだと思う!それだけに、新人女優2人が浮いた存在…出来の悪いコメディに成り下がってる。
トレンディドラマでは、2人とも、ピタリと合っていたことを考えると、経験不足なんだろうなぁ。いろいろ残念だよ。
赤いきつねと緑のたぬき
立て篭もり犯人に救出されるというドジな片山刑事。ゲートボール老人にボールを当ててしまうとか、下着泥棒に間違えられるとか・・・それでも信念に基づいて、アパートの郵便受けにあったバラの花束に仕掛けられた針で犯人の狙いを確信する。昼はエアロビクスのダンス講師、夜はコンパニオンと忙しい直子。真子はずっとキャディのバイトだ。それに反して、熱意のあまりドジばかり踏む片山。コメディ度は回を増すごとに強くなってきている・・・
同僚の金井刑事(野分龍)だけは片山を信じて張り込みにつきあってくれる。この野分、かなりクラーク・ケントを意識しているのだろうか。と思っていたら、単独で張り込み中、暴漢に襲われ車にはねられ死亡。いきなりシリアスになって戸惑ってしまった・・・
大神産業の社長(小林桂樹)が直子の元恋人だったという事実。そのため、遺言書に彼女たち姉妹が財産の2分の1を得られるとしって、大神の息子(野村将希)が姉妹を殺害しようとしていたのだ。展開には無理がある。殺人に関与していることがわかれば遺留分さえ危うくなるってのに・・・100億くらいあるんなら、しっかりした殺し屋でも雇えよ!
赤いきつねと緑とたぬきばかり登場する。他に石倉三郎、片桐はいり、江夏豊、大沢逸美。それにしても鈴木保奈美の演技はダメだ。
ラストの電車の車両の窓。一両分すべての窓に指文字で“ありがとう”と書かれていたが、シリーズが終わったことを告げるものなのだろうか。まさか、鈴木保奈美が電車を追って、書いたとは考えにくいし・・・
群馬が舞台。いきなり江夏が狙撃手で登場って
小林桂樹と賀来千賀子が不倫ですって「女はこわいのよ」
鈴木保奈美がレオタード姿でジャズダンスを踊る!スタジオでは飽き足らず草木生える野原でまで踊る。
前半にハンガー三節棍で闘う。メインはテニスラケット。
最後は電車で〆てくれてよかった「ありがとう」
とにかく鈴木保奈美が輝いていました。ダンスは決して「切れっ切れっ」...
とにかく鈴木保奈美が輝いていました。ダンスは決して「切れっ切れっ」ではありませんでした。
個人的にはシリーズで1番良かったと思います。
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