劇場公開日 1960年11月23日

くたばれ愚連隊のレビュー・感想・評価

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4.0老人が若人達が踊る姿を見て、画面が横軸上で歪む

2021年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

鈴木清順監督初のカラー映画で、和田浩治主演。 最初の方、事故から始まり孤児の和田が実は淡路島の領主の跡取りであったとのお話は、テンポ良く、コミカルでもあり楽しかった。淡路島へ行ってからも、和田が新しい世代感示すとともに元気一杯の啖呵とアクションで爽快感が有る。 領主祖母が和田ら若人が踊る姿を見て、画面が横軸上で歪むのには驚かれたが、監督が遊んでいる様でもあり、楽しく感じられた。ファンキータッチとか言う部屋の飾り立てやキャバレー内描写、そしてホテルの火事もカラーが生きている。

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Kazu Ann

2.5急に電車は止まれない!?

2021年4月19日
iPhoneアプリから投稿

楽しい

単純

興奮

由緒正しき御家柄、唯一血を引いた孫に継がせる為に東京から淡路島へと。 序盤のトラブルが早々と解決からの最後まで尾を引き、愚連隊とは名ばかりのヤクザにしか見えない悪役たち、石原裕次郎みたいな顔立ちの主人公は典型的なヒーロー像で、お婆ちゃんと孫の関係性から再会する母と子、起こるトラブルは無難に一件落着と漫画みたいな話の展開が単純な割に、ハッピーエンドを裏切らない物語が観ていて最後まで心地良い。 職業監督に徹した鈴木清順の我慢は続く、、、。

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万年 東一