劇場公開日 1977年4月2日

「久しぶりの仁科明子」悪魔の手毬唄(1977) 重さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0久しぶりの仁科明子

2020年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

昭和27年の鬼首村での事。青年団で仁科明子扮する別所千恵子の歓迎会を催そうと計画している時に石坂浩二扮する金田一耕助は村の岸惠子扮する青池リカの宿に泊まっていた。昔、占い師を処刑したら首が鬼の形相になり村を焼きつくしたと言う伝説があった。金田一は、若山富三郎扮する磯川警部からリカの旦那が20年前に殺されたと話を聞いた。迷宮入りしているが、磯川警部の腑に落ちなかったので金田一に依頼したいと言った。すると由良家の娘泰子の殺人事件が発生した。実は村に伝わる手毬唄に習って殺されたと判った。次に仁礼家の娘文子が殺された。何とも無気味な話だけど、村の人間関係が複雑で、ちょっと分かりにくて面倒くさかったね。久しぶりに仁科明子が見られて良かったよ。

重