劇場公開日 1977年4月2日

「大人になって初めてみたけど」悪魔の手毬唄(1977) filmpelonpaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0大人になって初めてみたけど

2020年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ぶどう酒の樽に浸かった抜けに映り込む死体とか、白石加代子のおどろおどろしい演技とか、おっさんになって初めてみて良かった思った。これは幼少期にみると必ずトラウマになります。

ぶどう酒の死体はGONINの竹中直人の奥さんが風呂場で腐乱死体になってるのを思い出した……。

前作より登場人物の関係性はなかなか頭に入ってこない。血縁関係のいざこざとしては、犬神家のほうが単純たが、そのためこちらは謎が多く探偵モノとしての楽しみ方ができます。岡山と兵庫の県境が舞台だそうだが、関西弁はあまり出てません。

俳優陣では、永島瑛子が、若すぎて気づかず。仁科明子デラペッピン。

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