「ちょっと難しいけどハマるサスペンス」CURE 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと難しいけどハマるサスペンス
2024/06/21と6/22で半分ずつ観ました。
プロローグから中盤頃までは少し退屈さを感じるかもしれませんが、心理的に訴えるものがあり、目が離せなくなります。
中盤過ぎからクライマックスまで何が起こるかわからず、精神的にかなり疲れます(笑)黒澤清監督の“叫び声に頼らない作風”に今回も感銘を受けました。
役所広司、萩原聖人の両名の演技力あっての精神的に怖い映画です。勿論彼らの両脇を固める他の役者の皆さんの功績も大きいです。
少し長く感じる映画ですが、価値は十二分にあります。機会があれば是非どうぞ✋
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