劇場公開日 1997年12月27日

CUREのレビュー・感想・評価

全48件中、1~20件目を表示

4.0自分は自分なのか

2024年11月20日
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鑑賞方法:VOD

怖い

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ツネ

2.0萩原聖人の演技に吸い込まれる

2024年10月11日
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難しい

寝られる

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かちかち映画速報

3.5質問を質問でかえすな

2024年9月26日
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鑑賞方法:VOD
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なつ

3.5ゾクゾクー

2024年7月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

下記の方にオススメ。

Jホラー見たい人。
ホラー見たいけど陳腐な◯◯村系は避けたい人。
1990年代とか古い映像により怖さを感じる人。
ゾクゾクしたい人。

役所広司も萩原聖人も若い!
夜中に1人で見てたら悪寒が!ホラー得意な私が珍しくゾクっ!てなりました。

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モロッコガール

3.0シュール描写、必要?

2024年6月29日
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鑑賞方法:VOD
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maku1

3.5『セブン』や『羊たちの沈黙』を彷彿

2024年6月22日
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鑑賞方法:VOD

猟奇的な殺人事件、狡猾な知能犯に翻弄される刑事…

観てて『セブン』や『羊たちの沈黙』を思いだした。

時代的にも、たぶん影響を受けてるんだと思います。

邦画って、いい映画が少ないけど、これは名作では?

評価は、厳しめで75点ぐらい。

演技的に気になる方が数人いたのと、エンドロールがダメだった…(笑)

でも、観る価値ある作品だと思います。

『パーフェクト・デイズ』の記憶も新しい役所広司さん、難しい役どころの萩原聖人さん、おふたりの演技も見どころです。

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RAIN DOG

4.0ちょっと難しいけどハマるサスペンス

2024年6月21日
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鑑賞方法:その他

悲しい

怖い

難しい

2024/06/21と6/22で半分ずつ観ました。

プロローグから中盤頃までは少し退屈さを感じるかもしれませんが、心理的に訴えるものがあり、目が離せなくなります。

中盤過ぎからクライマックスまで何が起こるかわからず、精神的にかなり疲れます(笑)黒澤清監督の“叫び声に頼らない作風”に今回も感銘を受けました。

役所広司、萩原聖人の両名の演技力あっての精神的に怖い映画です。勿論彼らの両脇を固める他の役者の皆さんの功績も大きいです。
少し長く感じる映画ですが、価値は十二分にあります。機会があれば是非どうぞ✋

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蜷川吝塀

5.0黒澤清の作家性が娯楽性と高位で交わる

2024年3月19日
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鑑賞方法:VOD
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つとみ

4.5黒沢清映画の最高傑作は疑いないし、これを超えるサスペンスホラー的な...

2024年1月28日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

黒沢清映画の最高傑作は疑いないし、これを超えるサスペンスホラー的な映画もなかなかない。
演出演技、映像、音楽どれも素晴らしい。
萩原聖人が素晴らしいだけに、もっと黒沢映画で観たかった。若い時に。

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アレックス

3.5本当にあったら怖いよね

2023年11月29日
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鑑賞方法:VOD

怖い

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parsifal3745

3.0おもしろかった

2023年8月19日
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鑑賞方法:VOD

激しいシーンがないが
演技とシーンで見せる全体構成はおもしろかった。

別にメスマーとか、知的な部分がなくても十分
流れは理解できる。
ただ、驚きや裏切りには出会えなかった。

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Nov

4.0タネ明かし

2023年8月8日
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鑑賞方法:映画館

目黒シネマにて、初見。
黒沢清なので、各々の犯行のディテールや思わせぶりな演出はさすがだが、そればっかりで動機や何故Xだったのか、といったあたりのタネ明かしが殆どされないのでカタルシスが減じる。
そこを観客で想像しろ、ってのも、ねぇ…
途中で出てくる猿もあんまり活かされてないし…まぁ、面白くはあるんだけど。

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ぱんちょ

3.0なんといっても役所広司だナ

2023年8月2日
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鑑賞方法:映画館

連続殺人事件の参考人に翻弄される刑事の姿を描いたサイコ・サスペンス。

今回、黒沢清監督の映画をはじめてじっくりと鑑賞しました。26年前の映画なのに、もっと昔に作られたような感じがしたのは何故だろう。それはともかく、どこか映画研究部の学生が作ったような垢抜けないところがあるかと思えば、「水」の演出など、非凡な才能をうかがわせる場面があったりと、ちょっと不思議な感じのする作品でした。また、ストーリーの細部に少々わかりにくいところがいくつかありましたが、これは僕が集中していなかったせいでしょうか。

誰もが心の奥底にとどめているであろう、自分でも認めたくないネガティブな思いや感情。それらを表に引っ張り出されるのは恐ろしいことです。ある出来事を契機として、そんな思いや感情が一気に噴出してしまうかもしれないという、人間の本質的な危うさを表現したところが怖い。

萩原聖人も魅力的だったし、うじきつよしもよかった。でんでんや洞口依子や大杉漣など、名脇役がそろっているのも魅力です。しかし、なんといっても本作の最大の見どころは、役所広司の演技でしょう。高部と間宮が対するシーンは、とても見応えがあった。役所さんは、この頃からいまと変わらない圧倒的な存在感を示していたんだなぁ、と思わせられました。

ところで、“CURE”って「魂の救済」という意味もあるんですね。

追記
中川安奈さんの姿を久しぶりに拝見しましたが、2014年に亡くなったとのこと。知りませんでした。
むかし活躍していた俳優さんがいなくなるというのは寂しいものです。

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peke

4.0面白かった

2023年7月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

終始不気味な、不安な感じが出ててよかった。
黒沢清ワールド炸裂という感じでした。

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khapphom

4.5三度目の殺人とリンクする

2023年7月7日
Androidアプリから投稿

三度目の殺人が好きで、その関係で観たいと思ってたがようやく劇場で鑑賞できた。

もう、大映のタイトルのあと、始まった瞬間からカメラワーク、音楽で面白い雰囲気がプンプンしている。
猟奇殺人なのにポップ。

三度目の殺人と同じ、空っぽ、というワード。
役所広司は逆の立場。

わかるようでわからないようで感覚。

細かい小道具からも目が離せない。

2023年劇場鑑賞77本目

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ひでぼー

4.5余韻に浸れる

2022年8月2日
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知人のオススメで観ました。観て良かったです。

ホラーサスペンスということでしたが、私としては役所広司演じる主人公のドラマと感じました。

映像にこだわりを感じました。センスが凄く良いです。映画を芸術作品として扱っていられるのがとても伝わりました。荒廃した建物、緑生い茂る交番、無機質な大空間にぽつんとあるベッド、景色の中の2人、などなど。
代償として現実味は欠けるので、リアリティの追求を求めている人は合わないかもしれません。

演技については、役所広司さんが凄過ぎて見入りました。2時間半あっという間です。

ストーリーは、後半の核心に迫るにつれ難解になっていきます。
主人公と精神病の奥さん、
主人公と精神病の犯罪者(殺人幇助)、
という対比がこの話のメインと捉えました。その対比をしながら、主人公の葛藤、抑圧したものの爆発が上手く展開されてて、非常に見応えがありました。

カルト的な部分ではメスマーの復活という感じかなと思いました。最後はどんどん主人公に乗り移っていった様に見えました。
クリーニングを出したつもりが出していないなど、伝道師側になることを自覚していったんじゃないかなと。そしてあのラストです。

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とまちゃん

3.5CUREの意味は、癒し!

2022年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1997年。黒沢清:監督・脚本
マインドコントロールによる猟奇殺人事件を描く《サイコサスペンス》

西洋の猟奇殺人を描いた最高傑作が、デヴィッド・フィンチャー監督作品「セブン」とすると、日本の最古サスペンスの傑作はこの映画、黒沢清監督作品「CURE」かも知れない。

不気味さ犯人の不条理な行為。
犯罪心理学を深く学んだ大学の精神学科研究員の間宮(萩原聖人)は、
記憶をなくして警察に保護される。
猟奇殺人事件を追う刑事・高部(役所広司)は、頻発する猟奇殺人事件の実行犯に殺人の動機が全くなくて、犯行の直前に間宮と接触しているのを突き止める。
間宮は19世紀の心理学者・メイヤーの催眠療法に深く心酔していて、猟奇殺人事件の実行犯をマインドコントロールしているのだ。

にわかに信じ難いかも知れないが、似たような洗脳による殺人事件は数多く現実に起こっている。
人の心を支配して、自由に操る人間は存在している。
催眠(悪魔)は、あなたの隣にいる。

後半は高部が間宮にマインドコントロールされたように思えてくる。
ここがサスペンスの見せ所で、役所広司の間宮に取り憑かれた演技が冴える。
間宮役の萩原聖人も、記憶喪失を騙ってるのか、本当に狂っているのか、
無意識か?無意識を演じているのか?
間宮の気持ち悪さを好青年風の容姿で不気味に演じている。
高部のラストのレストランでの落ち着きはらった食事シーン。
彼は「CURE・・癒し」を、自分と間宮に行ったのだろうか?
もしかして間宮イコール高部?
そんな不安と余韻の残るラストである。
怖い!

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琥珀糖

3.0役所広司は勿論、萩原聖人の演技も秀逸でした。

2022年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

催眠術を使い連続殺人を繰り返す犯人を追う刑事を描く物語。

役所広司と萩原聖人が共演するサイコスリラーですね。
催眠術は、その人が「悪」と感じていることをさせることが出来ない。そんな常識を逆手にとり、その人の元々持っている「悪意」に焦点を充てる設定は興味深く、また不気味に感じますね。

名優役所広司は勿論素晴らしかった。配偶者の精神疾患に苦しみ、犯人に苛立ち・・・怒りを抑えられなく刑事を名演しています。
そして、萩原聖人の不気味な演技も素晴らしく、映画を盛り上げます。

正直、ラストの展開は好きではありません。寧ろ、映画としてはダメな部類ではないでしょうか。精神病患者への差別的な部分も蛇足のように描かれていたのも残念なところ。

私的評価は標準点にしました。

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よし

3.0ゾクゾクさせられる傑作

2022年1月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

素晴らしいジャパニーズホラー。ビジュアルではなく、心理的にゾクゾクさせられる。最初はただのサスペンスかと拍子抜けだったけど、役所広司と萩原聖人の共演に没入させられていく
題名「CURE」…
催眠術とは呪いなのか解放なのか…

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movie freaks