劇場公開日:

解説

DJ、ダンサー、クラバー。3人の男女の姿を通して、日本のクラブシーンを描いた青春ドラマ。監督はCM界で活躍中の須賀大観。脚本は猪爪慎一。撮影を「鬼火」の今泉尚亮が担当している。主演はDJのNISHI-peeと、人気グループdosのtaecoとasami。VTR。ビデオプロジェクター上映された。

1997年製作/80分/日本
配給:大映
劇場公開日:1997年7月12日

ストーリー

オーストラリアから日本のクラブシーンを取材に来たTVスタッフは宇治田みのるの案内でクラブに集う若者たちの生き様をカメラに収めていく-。DJのNISHI-Peeは、「MUSIC IS MUSIC」をスローガンに、音楽のジャンルの垣根を取り外すことを目指している。だが彼は、その強い思い故に気持ちばかりが暴走して、スポンサーのことで仲間のTOTIとMARUと喧嘩別れしてしまう。そんなNISHI-Peeの恋人でダンサーのasamiは、仲間と一緒にニューヨークへダンスの勉強をしに行こうと考えている。そして、ダンスの練習の為にマイブリッジの馬が描かれた24枚のTシャツを購入するが、23枚しか送られてこなかったことに不満を持ち、全部揃わなければニューヨークへは行かないと仲間を困らせていた。そのTシャツを持っていたのは、夜毎クラブに遊びに来ているtaecoだった。彼女は、お気に入りのDJ、NISHI-PeeにそのTシャツをプレゼント。そのことを知ったasamiは、NISHI-PeeにTシャツを譲って貰うことに成功する。その後、他のクラブのイヴェントに参加したNISHI-Peeは、失敗をやらかしてしまい意気消沈。彼は、再び仲間の元に戻ろうとするが、その途中、taecoに想いを寄せる青年に襲われてしまうのだった。一夜明けて翌日、NISHI-Peeは偶然通りかかったTOTIとMARUに助けられ、asamiはニューヨークへと旅立つ決心をしていた。所詮、アメリカなどのコピーでしかない日本のクラブ・ミュージック。だが、若者たちはそこから自分たちなりの音楽を見つけ出そうとしている。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
猪爪慎一
企画
山田衛志
製作
池田哲也
プロデューサー
橋口一成
山崎公路
撮影
今泉尚亮
末廣健治
美術
野尻郁子
音楽(サウンド・プロデューサー)
浅川真次
主題歌
BOOGIE BOY feat. DJ IKE
録音
八木隆幸
音響監督
HIROYUKI ODASHIMA
サウンド・コーディネーター
GTS
照明
櫻井雅章
編集
須賀大観
HIDEO KOBAYASHI
VE
KA-ZUHIRO SHIMADA
助監督
芳田秀明
スクリプター
高橋タツ子
スーパーバイザー
宇治田みのる
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