「そうこれこのテーマ曲!」キネマの天地 れいさんの映画レビュー(感想・評価)
そうこれこのテーマ曲!
レトロシネマ上映会で鑑賞。35ミリフィルムのカラカラ音が新鮮だった。
中井貴一は年と共に骨太になったのか…若い頃の方が華奢(今の方が好き)。渥美清は何を演じてもさすがに泣かせる。
下宿屋の、おたけちゃんが健気で泣けた。ほんのワンシーン出てるだけの子で、映画の本筋にあまり影響しないんだけど(何気に島田の気持ちには凄く影響するのだが)ちょっとっ、この子の演技力凄いんじゃないのっ!と言いたくなった。
テーマ曲が、蒲田行進曲のものだと思ってたらココでも流れ…これは松竹のテーマ曲でしたかと。良い歌ですね。
長屋や下宿の、人との距離が密な暮らし…1934年の設定ってことだけど、今の東京とは全然違う。ビックリです。
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岡崎仁さんのコメント
2025年3月30日
本作の私のレビューに共感いただき、有難うございます。
だいぶ遅ればせながらですが、この場を借りてお礼申し上げます。
本作に関しては、れいさんのレビューを読んで、ああ、やはり映画のテーマ曲って大きい存在だなと思った次第です。
個人的にレスポンスは遅いですし、駄文拙文のレビューばかりで恐れ入りますが、今後ともよろしくお願いします。