劇場公開日 1998年8月8日

「グロ苦手は絶対に見ない方がいい」鬼畜大宴会 作品に向き合うゆき平さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0グロ苦手は絶対に見ない方がいい

2015年2月4日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

DVD化が決定したためレビューを。

気持ち悪い。見終わった後、まず思うでしょう。

グロさもそうだが、狂気に変わる瞬間の人々に対しての嫌悪感がヤバい。

特に、女性がもう思い出すだけで嫌だ…

他の人も狂気になる姿がリアルでゾッとさせられるが、この女性は演出と共にイヤな気分になる。

しかもみんな無名で失礼だが、この女性はブサイクなためさらにイヤだ…

さらにこの女、吹っ飛ばした頭をグニョグニョしたりするのでとにかくヤバい…

これまでグロい作品は何作か見たが、慣れているはずなのに初めて吐き気がした…

グロ苦手は絶対に気をつけた方が良いでしょう。

だけど、作品としてはなかなかしっかりしてます。

組織が徐々に崩壊していく姿といい、狂気の変わっていく姿といい、お見事。

終盤はちょっとアクションシーン的でもあり、娯楽性も兼ね備えてる。

とにかく見る方は覚悟して見ることを頭に入れといて見てください。

これが熊切監督のデビュー作とは恐るべし。

作品に向き合うゆき平