「五社英雄って言えば、女の喧嘩くらいしか印象が無い。かなぁ。」北の螢 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
五社英雄って言えば、女の喧嘩くらいしか印象が無い。かなぁ。
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徴用の始まりが、黒田清隆と伊藤博文の発案だったとは。
いずれにしても、大日本帝国の経済の基盤は、最初が囚人で、その後、貧民、そして、他民族。
国家の基幹産業のはずなのに、全くプライドの持てる仕事ではない。そうやって、すり込まれて来たんだと思う。だから、大日本帝国にアイデンティティもナショナリズムを開花しない。
この主人公は実在した人物をモデルにしている。それをこう言ったアナクロでエキセントリックな表現で、かなりデフォルメしてよいのだろうか?
四十年前の映画だが、この映画の四十年前は大日本帝国は、自由と民主主義のアメリカにボコボコにされて負けた。
北の「雨ゆきとてきて❤けんじゃ」なんてのんびりした事は言ってられない。
勿論、北海道だけでは無い。日本全土の話。
この映画に出ていた「隆大介」さんを始めて見たのが、熊井啓監督の「謀略 下山事件」で、僕はずっと渡辺謙さんと間違えていた。残念な事に「隆大介」さんはお亡くなりになっているようだ。冥福を祈る。
封切りで見に行ったが、全く覚えていなかった。
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