「ベラドンナ〜」哀しみのベラドンナ ordinalさんの映画レビュー(感想・評価)
ベラドンナ〜
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部分ではモチーフを特定できない水彩だからこその魅せどころである流れるような場面展開の七変化に、ベラドンナ摂取レベル(!??)の酔が回る。
白目の政府と黒目の民衆、花誘う悪魔入りの娘ジャンヌの目には一際“大きな”黒い瞳が。
これまで自由を求めて革命を起こす民を率いてきたのはいつも女だった、、!というメッセージをラストに入れたことには、幻想的で象徴的な芸術が急に目的を持つ教訓めいた過程の時間と化してしまうようで、如何なものかと勿体なく感じられた。
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