劇場公開日 2000年11月11日

十五才 学校IVのレビュー・感想・評価

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4.5【今作は、不登校の少年が、一人屋久島へヒッチハイクの旅をする中で様々な人々と出会い、様々な経験をする中で心の成長する姿を描いた、心に沁みるロードムービーの逸品である。】

2024年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.5屋久島

2024年2月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

今までの学校シリーズは、学校に行きたくてもいろんな事情で学校に行けなかった人達の話でしたが、本作は自ら学校に行かなくなった少年の話でした。

本作の魅力は、大介の眼差しから見た様々な境遇の人達への優しさにあると思いました。大介を乗せてくれたトラックドライバー達が居ないと社会は回りません。不登校の登やおじいさんの気持ちも大介を通すと良く理解できました。不登校の方に限らず、会社を休職中の方、退職した方が鑑賞しても元気を貰えると思います。屋久島一度行ってみたいです。

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ミカ

2.5不登校、こんなにうまくいくわけない

2022年11月29日
iPhoneアプリから投稿

良い映画だなと思います。
赤井英和も麻美レイもとても良い人で、偶然会っただけの人(しかも愛想とか悪いくそガキ)にそこまでする人いるんだ、って感じ。

学校に行けなくなった子の多くは、
親が理解してくれない場合、人目もあって家から出られず、冒険する気力も残っておらず、お金もなく、したがって味方に出会う機会のないまま、一人で悶々と部屋の中でなぜなぜと苦しみ続けなきゃならない。
映画だから、ストーリーがなきゃいけないからこうなるのは仕方ないけれど、
実際の不登校はこんな風にはいかない。

屋久島出たあといきなり家だし(尺の都合上仕方ないとは思うが)このテーマで映画つくりたかったなら、もっとシナリオ練れば良かったのにと思う。

あと丹羽哲郎が何言ってるか聞き取れないセリフが多い。滑舌とか歳をとったら仕方ないのかもしれないけど。

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くー

4.0ロードムービー

2019年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 教室の席には金魚が2匹泳いでいる・・・と笑わせる冒頭シーン。運転するのは笹野高志だ。そして赤井英和は大阪まで。そこから九州まではおばさん(麻実)の運転。実は彼女の息子も家に閉じこもりきりでジグソーパズルばかりしてる男だったのだ。別れ際にくれた帆船のジグソーの裏には浪人の詩が書かれていた。

 縄文杉を目指すときのお姉さん、その後のおじいさん(丹波哲郎)のエピソードによって少年は成長するんだけど、時代劇とジグソーが好きな友達の影響が一番大きかったような。

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kossy

4.0安定感抜群

2016年5月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

泣ける

引きこもり少年が旅に出た時点で引きこもりは終了し、成長の物語になっている。

たまたま、会う人たちがこぞって“イイ人"なのはご愛嬌(笑)
おかげで物語も心地好い。
小林稔侍の「旅は楽しかったか?」って台詞が親の懐の広さと息子の成長を実感できる。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)