火宅の人のレビュー・感想・評価
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この時代だからか…
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内容も、何もかもこの時代だから許されるというか、まぁ酷い主人公の作家先生。
ただ、仕事はして妻子を養っていた事だけは唯一フォロー出来る。
大抵の女性はこの妻の状況になれば耐えられないだろうし、今だったら浮気相手に慰謝料…となっているであろう。
原田美枝子、松坂慶子の美しいシーンは見どころの一つ。
この頃の映画では女優さんがヌードになるのは特に珍しい事ではなかったし、人気の第一線で活躍する女優さんも結構ヌードになっていた。
冒頭では壇ふみさんが出演されてました。
多少は脚色されたりはあるだろうがものすごい父親をみてきて当時はどうだったのか?と思いました。
この作家先生は生きたいように生き、見たくないものは見ずに逃げてしまう。
男がこうだからか女性の方は自分から決断していく。
なんだかんだで妻とは離婚はしない。
それは妻も同様。
うーん、よくわからない。
内容が内容なだけに美しい景色を見ているとなんかこの男の酷さを一瞬忘れそうになる。
木村さんが撮られていたのか、納得。
北のカナリアたちの時も素晴らしかった。
作家はモテるのか?
男性はこのように本能のまま生きてみたいと思うものなのか?
ダラダラ書いたもののこの作品は俳優陣でもっている映画。
この時、出演者が何歳かはわからないが今の役者さんでこの作品の色気をだすのは難しいかも。
でも一番に許せなかった、ムカついたのは松坂慶子さん演じた女性の義父(養父かな?)。
主人公の作家よりもコイツは許せなかった。
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