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「戒厳令(1973・日本)」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「戒厳令(1973・日本)」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「戒厳令(1973・日本)」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル ¥440 今すぐ見る
見放題 月額2,189円(税込)~ 今すぐ見る
購入 ¥2,100 今すぐ見る
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おすすめポイント

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配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
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支払い方法

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映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

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配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

31日間

月額料金

月額2,189円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大4台まで同時再生可能

特典
(ポイント付与等)

毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)

支払い方法

クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード

全作品数

340,000本

見放題作品数

300,000本

映画作品数

見放題17,700本以上/レンタル1,200以上

ドラマ作品数

見放題5,400本以上/レンタル680本以上

アニメ作品数

見放題5,800本以上/レンタル260本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

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月額料金

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ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
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支払い方法

Apple Pay、クレジットカードとデビットカード、Apple Accountの残高(Apple Gift Cardの換金額または入金額の残高)、PayPay、キャリア決済(au/SoftBank/NTT docomo)

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


戒厳令(1973・日本)

解説

昭和十一年の二・二六事件によって施行された戒厳令を背景に、陰の指導者として処刑された北一輝の独創的な思想と人間を描く。脚本は別役実、監督は「告白的女優論」の吉田喜重、撮影も同作の長谷川元吉がそれぞれ担当。
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あらすじ

大正十年の夏も終りに近いある日、小さな風呂敷包みを持った女が、北一輝のもとを訪れた。朝日平吾の姉と名乗る女は、風呂敷包みに入っている血染めの衣を一輝に渡した。それは、安田財閥の当主・善次郎を刺殺し、その場で自殺した平吾の着ていたものであった。平吾の遺書を読む西田税、その遺書には明きらかに、北一輝の「日本改造法案」の影響が読みとれた。一輝はその衣を、銀行へ持って行き、現われた頭取に、平吾がこの衣を自分のもとに届けた心情を語った。そんな一輝に頭取は金の入った包みを差し出した。昭和初期、陛下のため殉国捨身の奉公を願う一人の兵士がいた。「改造法案」はその兵士にとって、正にバイブルだった。彼は“ある行動”の参加を許されたが、彼に連絡がないまま、計画は失敗に終った。兵士は連絡の来なかった理由を一輝に質問した。個人テロ的革命に否定的だった一輝は、西田に命じ、この計画から陸軍側の将校を引き上げさせたのだった。「決行は5月15日だ」一輝は兵士に言った。この兵士に下された命令は、五月十五日、変電所を爆破することであった。だが、変電所に入ってはみたものの、命令を実行できなかった兵士は、妻と共に一輝の家を訪れた。失敗を詫びる兵士を前にして、一輝は自分の思想が、次第に大きく広がっていくのに恐怖に近いものを感じていた。その時、西田が撃たれた。一輝の思想の理解できぬ青年たちにとって、西田は裏切り者の一輝の身代わりであった。時代はさらに逼迫していく。満州事変以後、アジアに新しい秩序は確立されず、政党政治の腐敗堕落、巷間には失業者があふれ、暗い世相が充ち満ちていた……。さまざまな政治的矛盾を一挙に解決すべく、青年将校たちは「改造法案」に、最も忠実な、天皇の軍隊を使った日本における、最初にして最後のクーデターを計画した。雪が音もなく降りしきる、昭和十一年二月二十六日の早朝、近衛歩兵連隊約千四百名の決起によって維新は開始された。雪の首都に分散した軍隊は次ぎ次ぎと政府要人を襲撃。ついに戒厳令が布かれた……。やがて、クーデター未遂後、北一輝と西田税は、陰の指導者として処刑されたのである。
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あき240
あき240さん
4.0
投稿日:2022-08-02
正にATG の映画そのもの

1973年7月公開

あさま山荘事件は1972年2月末
そして連合赤軍事件の全容が明らかになった
翌1973年の元旦、首謀者の一人森恒夫は拘置所内で首吊り自殺をする
裁判がいよいよ始まろうという矢先のことだった

そんな時代背景の中で本作は製作され、公開されたのだ

北一輝を主人公に二二六事件を描いている

外形はだ
果たしてそうなのか?

彼等は昭和維新を呼号している
内容的には国家社会主義への革命を目指していた
しかし劇中にあるようにその中身は軍部単独による階級闘争・暴力革命・非合法手段・強権行使に頼った日本式の社会民主主義に近い

連合赤軍が目指した武装革命とどこが違うのか?

北一輝の屋敷には明治天皇の写真が恭しく飾られてある
スターリンの肖像画と何がちがうのか?
左右が異なるだけだ
鏡のように同じだ

「革命家とは、革命を行うもののことではなく
むしろ革命に耐えられる人間のことだ」

その台詞がもっとも心に残った
つまり革命思想の為には、平然と人を殺せるかどうかだというのだ

そしてこう続くのだ
「その時、人々は全てを許すことができるだろう」と

ラストシーンは北一輝の銃殺だ
1937年8月19日
85年後の8月19日はもうすぐくる

本作の冒頭は北一輝の思想に感化された
若者が銀行王、安田善次郎を暗殺するシーンだ
1921年9月28日に実際に起こった事件だ

史実は身元を偽り、大磯の別荘の応接間に上がりこんでの凶行だった
本作では別荘の塀に寄りかかって、散歩にでてきたところを刺殺する
十数を数えて落ち着いて犯行を行う
致命傷は咽頭部の傷という

既視感はないだろうか
2022年7月8日、遊説中の元総理を手製の散弾銃で銃撃した事件が間もなく1ヵ月が来ようとしている
奇しくもこの暗殺された元総理の咽頭部に銃弾は命中していたという

動機には思想性はないという
しかし何かにつきうごかされて、人を殺して世の中を変えようというのだ

戒厳令とは、暴動などの非常事態において、立法・司法・行政に関する事務処理を軍隊の統制下に移す処置を下す命令のこと

暗殺された元総理は、憲法改正を目指している中心的政治家でした
自衛隊を憲法に明記し、非常事態条項も盛り込むと主張されていました

結果として、この暗殺によって憲法改正は遠のいたように思えます
そして現代版の戒厳令というべき、非常事態条項もまた然りです

また思想の夏が来たのでしょうか?
今年の灼熱の猛暑のように
熱中症にかかったかのように物事を冷静に深く考えずに、人々がそれぞれが勝手に思い込んだ思想、決意、恨みに突き動かされ、その思想に邪魔ならば簡単に人の命でも排除しようとする
そんな世の中に突入したよう思えます

「いま、陛下がひどく危険なのだ
大変お苦しみになっておられる」

これは劇中のセリフだが、1973年の夏、そして2022年の現在も、これが鏡に映して左右が入れ替わりったかのように思えてならないのです

陛下を憲法に読み替えればどうだろうか?

そんな2022年の夏です
鑑賞日:2022年8月2日 DVD/BDで鑑賞

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