「父親殺しの濡れ衣」女死刑囚の脱獄 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
父親殺しの濡れ衣
「私、できちゃったのよ。あなたのベビー」と恋人赤尾に告げる京子。父親は猛反対。島明夫と政略結婚させたかったのだ。と、ウィスキーを飲んだ途端にもがき苦しみ死んでしまった。
無実の罪で死刑判決を受けるが、房の中では脱走のことばかりを考える。盛岡の刑務所では赤尾が面会に来て、島が怪しいと告げる。しかも島はなぜか盛岡に来て、何度も面会に来てその都度京子が断っていたのだ。そして脱走。真っ先に島の住いを訪れる・・・
赤尾はとんでもない奴だ!と島は言う。刑事が警察手帳まで賭けて自力の再調査。なんだかかなり都合よく冤罪を晴らしていく展開だ。まぁ、結婚を断られた男が京子を信じてそこまでするか?などと島の心境だけが不思議だ。妹も怪しいと思ったが、結局は母親(血が繋がってない)と赤尾がねぇ・・・
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