「くわえ込んだら離さない」温泉スッポン芸者 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
くわえ込んだら離さない
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一条さゆりならぬ、三条さゆりストリップショーから映画の幕は上がる(笑)
演じるは杉本美樹の偽物女子大生。
この女性、由緒正しき浅草のスッポン料理屋の娘。しかしその店も今や…。
借金を残し死んだ姉の肩代わりに芸者として生きる決意をする。
これぞ《エロ》《グロ》《ナンセンス》“何でも有り” の玩具箱。鈴木則文ここに有りを示す、怪作中の怪作カルト映画。
床上手も此処まで行けば男は黙っては於かない。
くわえ込んだら絶対に離さない。噂の“スッポン芸者”が誕生した(笑)
山城新伍演じる、外人に変身させてしまう謎の男も可笑しいが、何と言っても金子信雄演じる《勃○し続ける絶倫男》が圧巻(笑)
一旦は落ち着いた金子だが、彼女のおかげで《天国》を知るのだから、或る意味では幸せだ(笑)
この後、竿師段平が登場しては、てんやわんやを繰り返す。
彼女が芸者姿でバイクを乗り回す場面の可笑しさは、昨年公開された『ロボゲイシャ』に、そのナンセンス度が受け継がれている気がする。
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