踊る大捜査線 THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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少年犯罪の時代を感じる内容
テレビドラマを見直して、映画一作目も改めて復習してみた。テレビドラマは、本当に地味な話が多くて、そういう地味な事件も一生懸命捜査して、地味な業務もがんばるという点が良かった。映画になると、やっぱり色気を出して派手さが出てくるようになった。しかし、元々の『踊る』の面白さを失うわけにはいかないので、派手さと地味さのバランスに苦慮しているのが、この映画一作目だと思う。
冒頭の副総監を接待に連れていくくだりは、シリーズのらしさを強調している。だが、その後に続く物語は、珍しく猟奇殺人犯が出てきて、『羊たちの沈黙』のレクターみたいに縛られたりする。キャラクターのドラマとしては充分面白いのだが、持ち味だった地に足の着いたリアリティをやや損なうような描写が気になる。
少年たちの無軌道な犯罪が描かれるのは、少年犯罪が世間をにぎわせていた90年代末の世相を反映してのものだろう。そんな時代だったなと少し懐かしく思った。
50点
映画評価:50点
正直、ストーリー自体はもっと点数低いです。
凄く薄っぺらい内容でした。
テディの事件に必要性を感じなかったり、
ワクさんに逮捕の際は気を付けろと念を押されたのに全く意味なかったし、
そういった納得できない点も多々ありました。
では何故、点数を高く付けたのか…
それは、楽しかったからです。
いかりや長介さんの体当たりの演技が見れたし、
青島の名台詞である「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」が聞けたり、
領収書事件が可笑しかったり、
そしてなにより、どんなにめちゃくちゃでも青島の笑顔と発言が無邪気で憎めないからです。
内容じゃなく、喉越しで観る作品でした。
【2025.7.13観賞】
TVスペシャルの様に薄く感じた👮
初作品だからか、派手な内容を期待すると地味でTVスペシャルの様に感じました。犯人側の動向や描写が無いのも、映画として薄く感じさせます。終盤で青島の有名な台詞を聞けます。BGMのノリに随分助けられていますが、メイン曲は、ARCELATA CASTRO LORENZOのEl cascabelという曲のパクリです。
踊る大捜査線の1回目
まぁ、相変わらず現場とおえらがたの対立が面白い。青島は、一回くらい反抗してブチ切れても良いと思うけど。
だって、警視総監がゴルフの最初の幕開けのショットを打ったら、みんなは「ナイスショット!」の大合唱なのに、青島は「ファ~~~~!!!」と言い、「ありゃ、OBだ」と平然と言ってのけるんだから(笑)。
今は亡き、長さんの渋い演技が何とも良いですね。
今回の感想はこれぐらい。あとは自分で観てねw
これぞ踊る大捜査線!
現在公開中の室井さんの映画を見に行きたくて踊る大捜査線をドラマから視聴してから、
映画をやっと視聴開始しました笑
いい意味でドラマの空気感が壊されてなくてよかった。
ただ、小泉今日子の棒演技はなんとかならないのか?全然凶悪犯罪者に見えない。
歯列矯正している歯で不気味に笑う姿が怖く見えるけれど、話始めると、あーあって思ってしまった。
ゆきのさんが警察官になっていたり、真下君が上司になったせいで係長が席を追いやられていたり、和久さんがゆきのさんの指導員になっていたり…
ドラマからちゃんと話が続いていて面白かった。和久さんと副総監が
今の青島と室井さんの関係性と同じだったというのも胸アツでした。
とっても面白かったです。次の作品を見るのが楽しみです。
安定感・お祭り感が素晴らしい
総じてくだらないと思ってた「踊る」ではかなりマシだった。 現場で頑...
平成期の最重要な連作。
「踊る大捜査線」は永久に不滅です!
いや〜、面白かった!みんな若い。
当時の様子が走馬燈のように思い出されます。
会社の行事でスポーツ大会あったよなとか、プライベートも仕事の延長みたいな時あったよなとか・・・
「都知事と同じ青島です」なんてTVシリーズで自己紹介してたから、この作品自体が、時代を反映していた描写になっているので、今、見直すとどうだろうって思ったけど、それでも楽しませてもらいました。
TVシリーズの時から大好きで、その小ネタの数々に一喜一憂してたんだけど、今では、全然覚えてません。
どれがどの作品のシーンかなんてのもゴチャゴチャしちゃって、あぁ、この作品は小泉今日子さんが出てる「羊たちの沈黙」みたいなところがあるやつか、ってな感じで思い出した次第です。
本編の事件もすっかり忘れてました。
まぁ、ある意味、新鮮な目線で楽しませてもらえた感じかな。それでも、数々の伏線が一本にまとまっていくストーリー展開は、今でも十分見応えあると思います。
当たり前な話ですが、登場人物の皆さんが若い。
水野美紀さんなんて、ホンっと可愛らしい。
今は亡き、大杉漣さんやチョーさんも懐かしい。
スリーアミーゴスも楽しませてもらいました。
当時は気にもとめてなかったのですが、最後に出ていた看護師、木村多江さんだったんですね。下積みの歴史って感じ。
古い作品って、こういうところも楽しめて大好きです。
勢いがある作品!!
私には面白かった。
懐かしい〜
おもしろかった、
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