劇場公開日 1989年12月27日

「42作。平成に入り老いた面々が痛々しいのではと不安の中で鑑賞。 今...」男はつらいよ ぼくの伯父さん はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.042作。平成に入り老いた面々が痛々しいのではと不安の中で鑑賞。 今...

2016年10月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

42作。平成に入り老いた面々が痛々しいのではと不安の中で鑑賞。
今回の主役は満男。自分の若い頃を思い出しました。一途な恋、葛藤、バイク。そういや私もクラッシュしました。あんな親切なそして気味悪い人には助けてもらわなかったけど(笑)そして自分の息子もこんな風になるのかな、と二重の意味で涙、涙。
ゴクミ、可愛いですね。死んだ親父が好きだった檀ふみもいる。なんか、個人的にぴたりとハマってしまいました。
お馴染みの面々もいい意味で齢を重ね、最初の不安は消し飛びました。
寅と、さくらと、そして柴又の人々の愛情が本当に心地よい。男はつらいよ、やっぱいいですね!

はむひろみ