「意図的に手を抜いたのかなとも思えるような脚本だと思う。 山田洋次監督は、「何でもない日常を描きたい」 と言っているようだが、 それでは映画にならないのではないかと感じる。」男はつらいよ 寅次郎物語 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
意図的に手を抜いたのかなとも思えるような脚本だと思う。 山田洋次監督は、「何でもない日常を描きたい」 と言っているようだが、 それでは映画にならないのではないかと感じる。
BSテレビ東京で映画「男はつらいよ 寅次郎物語」を見た。
1987年製作/102分/日本
原題:Tora-san Plays Daddy
配給:松竹
山田洋次監督56才
渥美清59才
倍賞千恵子46才
秋吉久美子30才
五月みどり48才
寅さんのテキ屋仲間が病気で亡くなった。
テキ屋の小学生の息子が寅屋を訪ねて来る。
そこへ帰ってきた寅さん。
息子と一緒に蒸発した
母親(五月みどり)を探す旅に出る。
その旅先で秋吉久美子と出会う寅さん。
もちろん惚れてしまう。
ストーリーは以上。
意図的に手を抜いたのかなとも思えるような脚本だと思う。
山田洋次監督は、「何でもない日常を描きたい」
と言っているようだが、
それでは映画にならないのではないかと感じる。
満足度は5点満点で1点☆です。
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