男はつらいよ 花も嵐も寅次郎のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
やはり、残念ながら、森川信さんが1番ですね。
臼杵の磨崖仏を見てその虜になり、この映画見に行った記憶がある。しかし、ストーリーが吉永さんのストーリーと重なり、あまりよく覚えていない。
せめてぇ~少しはカッコつけさせてくれぇ♪
"男はつらいよ" シリーズ第30作。
Huluで鑑賞。
お馴染み、夢のシーン。スケコマシのジュリー対ブルックリンの寅。「ウエスト・サイド物語」みたいで楽しかったです。
母親の供養のために湯平温泉を訪れていた青年・三郎と出会った寅さん。そこへ、東京のデパートで働く螢子が加わったことから、物語が動き出しました。
三郎が螢子に惚れたことで恋のキューピッド役を買って出ることにした寅さんでしたが、その恋は前途多難な様相です。三郎と螢子の恋愛の行方や如何に…?
本作での共演をきっかけにして、沢田研二と田中裕子は不倫関係に陥ったそうな。田中裕子って、特別美人と云うわけでは無いですが、どこか惹かれる色気があるなと思いました。役名も読み方は違えども「夜叉」の時のものと同じ名前だし、余計そう感じました。そりゃあ浮気してしまうわ(笑)。
※修正(2024/06/22)
田中裕子がかわいい
ジュリーが非モテ青年という無理な設定。寅が前回のダメっぷりを受けてなのか、恋のバックアップに専念する。田中裕子がすごく魅力的でかわいらしかった。後に、本当にジュリーの嫁になると思うと、ジュリーもこの映画が忘れられなかったのだろうか。ピュアなものを感じさせる。
しかし、そんな田中裕子も寅にはぞっこんで、寅さえその気になればどんな状況も導くことができただろう。惜しい男だ。恋の始まりのまず「仲良くなる」を簡単にクリアできるのに、それ以上には足を踏み込まない。女の全てを背負う気概がないのではないか。そういう意味では心のほんの表面だけをつまみ食いだけしているような感じもする。
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