劇場公開日 1977年8月6日

「「男はつらいよ」のシリーズは脚本の出来不出来の落差が大きいと個人的には思う。 この作品は出来がいい。」男はつらいよ 寅次郎と殿様 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0「男はつらいよ」のシリーズは脚本の出来不出来の落差が大きいと個人的には思う。 この作品は出来がいい。

2020年8月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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BSテレビ東京で映画「男はつらいよ 寅次郎と殿様」を見た。
劇場公開日 1977年8月6日

渥美清49才
倍賞千恵子36才
マドンナは真野響子25才
ゲストは嵐寛寿郎74才

真野響子は嵐寛寿郎の三男と生き別れた未亡人。
嵐寛寿郎は息子の妻だった真野響子と一目会いたいから探して欲しいと寅さんに頼む。
寅さんは真野響子を探し始めた1日目に偶然真野響子を見つけてしまう。

登場人物の誰かが死ぬことと、偶然過ぎる偶然が必然なのが山田洋次監督の十八番であると思う。

人情噺として泣ける場面がある。
「男はつらいよ」のシリーズは脚本の出来不出来の落差が大きいと個人的には思う。
この作品は出来がいい。

上映時間は99分。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック