男はつらいよ 柴又慕情のレビュー・感想・評価
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当時20代の、吉永小百合さんが、
「男はつらいよ」に出たぁ〜〜
●見て思ったエトセトラ、
●おやっ、とらやのおいちゃん、
変わってますよ。
前作で初代おいちゃんは最後。
今作から松村 達雄さん(黒澤明監督『どですかでん』にも出演)です。
初代とは違った独特の味がありますねぇ。
● 今回のマドンナ、吉永小百合さんは
この時27歳くらいだって、
わかぁ〜い、フレッシュ〜〜!
吉永さんの当時の過去出演作を数えたら、
本作で81作目くらいだった。
27歳で80本以上に出演とは
なんちゅう売れっ子ぶりやぁ〜、
やっぱ、すげ〜!!
その数字だけでも当時の吉永小百合さんの
大人気ぶりがわかりますね。
●寅さんが、(マドンナが)「また来るってっ!」とか、
(マドンナが)「とうとう今日も来なかったかぁ」とか、
美人マドンナにふりまわされて、あらたいへん。
でも、そんな寅さんが
やっぱりおもしろいなぁ〜
●どぉ〜でもいいこと。
ペプシが提供か協力かしてるようで、とらや店内の販売用クーラーボックスにはペプシのロゴや「冷たいミリンダ」(ペプシコ販売の飲料)の文字があって、レトロ・懐かし〜く感じました。
最後の方のシーンでも黄色いペプシカーが走ってましたよ。
最強炭酸飲料コカコーラに対抗するペプシ。
1980年代から1990年代にかけてコカコーラとペプシコーラは激しい広告等の競争(コーラ戦争)を繰り広げますが、本作公開1972年時は、まだ嵐の前の静けさ的な時だったのかなぁ。
1980年代以降、ペプシは若年層を中心に支持を集める戦略を取り成功。
「ペプシ= 若年層」イメージがあるので、
ペプシが男はつらいよに顔出してるのは、ちょっと意外でしたぁ。
そんなことより、
やっぱり吉永小百合さんは綺麗〜〜
ってわけで、その美しさに星満天🌟です。
おっと、
映画.comさん、
吉永小百合さん出演だと、ちゃんと
イメージ画像が用意されてるんですか?
そうなんですか?
なんちゃって(笑)^_^
厚かましい空気の読めない歌子さんのお話。
結婚が幸せのGOAL!
昭和の価値観じゃないからね。
東尋坊を小松空港上空から見たことを思い出す。
『寅さんどうして結婚なさらないの?』????
我が母が言っていた。
『大きなお世話だよね』だって。
吉永さんは実に綺麗な俳優さんだが、脱亜入欧な僕としては、リュドミラ・サベーリエワさんなんかと比べちゃうんだよね。もっとも、綺麗な事と演技は別だけどね。
「未来の幸せを考えてみたい」
高校で国語を教えて頂いた先生はサユリストだった。授業中、遠くを見るような目をして吉永小百合の素晴らしさを語っていた。当時の私には分からなかったが、ようやく恩師の蒔いた種が芽吹いたのだろうか。花冠でおどけて見せる彼女の表情に思わず「何か良い」と思ってしまった。
歌子の父親の心境については、野暮な説明は入れず、少ない出番と博の言葉で分からせる演出。きっと父親も、このまま娘を家に縛り付けていてはいけないと分かっていたのだろう。しかし、自分の気持ちを素直に口にできない性分と、もう少し娘とこのままで居たいという気持ちでずるずるとここまで来たのだろう。夜中の自分の行動で娘が原稿の進捗を察していたと知ったときは、分かれた妻と重ねつつ、手元に置きすぎたことへの申し訳無さを感じたに違いない。
娘が去った後、とらやで娘からの手紙を読ませてもらう。脇にいた満男を遠からずできるであろう孫と重ねる表情に、清々しさを感じた。
この作品大好き
寅さんの部屋が、サクラのマイホームの足しにと
貸し間に、そこに寅さんが帰ってきてもめるんだな!
旅先で、弟分の秋野太作と出会いどんちゃん騒ぎに
歌子ちゃん達と出会い、バターで仲良しに!
寅さんのふっと見せる寂しさに
涙しますね。
旅は道連れ、世は情け
"男はつらいよ" シリーズ第9作。
Huluで鑑賞。
旅先で知り合った女子グループと意気投合した寅さん。その中のひとり、歌子に一目惚れ。またもや振られるんですが、己の気持ちをこらえて引き下がる寅さんは本当に心が綺麗です。
吉永小百合が美しい。サユリストではありませんが、やっぱり国民的女優だし、日本映画界の至宝だと改めて思いました。
※修正(2024/05/20)
まあまあだった
おいちゃんが別の人に変わって違和感がはんぱない。とらやの楽しい場面のはずなのに、「お前誰だ?違うぞ」と気になって仕方がなかった。そんなこともあってか、吉永小百合のマドンナもあんまり魅力を感じることができなかった。寅さんを慕うのはいいけど、恋心に全く気づかない無神経な女だった。また売れない小説家が堅物として登場して、作品がつまらなそうだった。
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