「第1作目から寅さんの言動はやっぱりめちゃめちゃだった。 見ている方が恥ずかしいくらいだと思った。 特にさくら(倍賞千恵子)のお見合いのシーンで。」男はつらいよ ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
第1作目から寅さんの言動はやっぱりめちゃめちゃだった。 見ている方が恥ずかしいくらいだと思った。 特にさくら(倍賞千恵子)のお見合いのシーンで。
動画配信で映画「男はつらいよ」を見た。
1969年製作/91分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:1969年8月27日
渥美清
倍賞千恵子
光本幸子
笠智衆
志村喬
森川信
三崎千恵子
前田吟
秋野太作
佐藤蛾次郎
「男はつらいよ」は第1作目以外は全部見ていたが、
やっと第1作目を見る機会に恵まれた。
冒頭、寅さんがネクタイをしているのをはじめて見た。
渡し船の運賃は大人が30円、子供が20円。
時代を感じる。
55年前(昭和44年)に撮られた映画だから。
第1作目から寅さんの言動はやっぱりめちゃめちゃだった。
見ている方が恥ずかしいくらいだと思った。
特にさくら(倍賞千恵子)のお見合いのシーンで。
1970年ごろ、日本は「高度成長期」といわれる時代で
優しい人たちに囲まれて
こんな破天荒な男でもなんとか生きて行ける時代だった。
さくらの結婚式のシーンで
諏訪博(前田吟)の父・諏訪飈一郎(志村喬)
のスピーチのシーンは泣けた。
日本の女性(倍賞千恵子、光本幸子)の美しさにほれぼれした。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
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