劇場公開日 1958年5月25日

大阪の女のレビュー・感想・評価

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4.0交通事故の保険物の元祖??

2021年2月27日
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大阪の芸人たちが、おもろいわーーー。

かしまし娘懐かしい。。。。

次世代の子供にたすくところが、感動☆彡

いい話だゎ!

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花丸

4.0芸人村の清らかな女神🍀

2021年2月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

この映画、一体どこに向かうの~⁉️という不安と問いが頭の中をぐるぐる巡っている時間の方が長かった。でも、面白かったです!お千(せん)ちゃん=京マチ子、健気で優しく機転がきいて親思いで働き者で前向きで逞しい。長屋の皆に頼りにされて可愛がられて、変な人も居るけど嫌な顔や怒った顔、一回もしない。今までの京マチ子の役柄イメージがガラガラと気持ちよく崩れました。京マチ子って本当に凄い女優さんだと思った。この映画では、みんながビンボーで、着た切り雀で、髪型もおんなじで、臭くて汚くて、何かと言えばすぐ集まって飲めや歌えやでリアル。躍動する大阪弁ーおっちゃん、おばちゃん、美男子、京マチ子ーそれぞれが異なって本当に良い!

周りを固める役者も素晴らしく、とりわけ鴈次郎(先日亡くなった坂田藤十郎さんの父)が良かった。憎めないけどダメダメ親父。そして、賀原夏子、かしまし娘に会えるとは!幼なじみでお千の初恋の人のパントマイムは私を「天井桟敷の人々」に連れて行ってくれた。

芸人村は洗濯物がはためいていてナポリのよう。プライバシーもないし、個人情報保護なんてある訳ない。トルコ風呂という言葉も出てきてドキッとした。「昭和」が良かったなんて絶対思いたくないし言わない。良かったのはこの映画です。

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talisman