喜劇 駅前温泉のレビュー・感想・評価
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今でも続く自虐ネタと下ネタのくだらないギャクのオンパレード
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小津安二郎監督作品の様に「会話に間が無い」
現代のテレビのバラティギャクに繋がる。
国の基幹産業を廃山して浜通りに、ワイキキでもやらない様なダンスを見せる。そして、デカい箱物を作って産業を繫ぐ。
この映画の「ストリップを見せる」と言うアイディアと根幹は一緒。
そして「いつまでも、こんな所にいては人間がのんびりして、仕方ないから、東京に出ようと思う」とのうのうと言ってしまう。
しかし、そう言った田舎は、自然がいっぱいあって良いが、老人ばかりで産業が根付かない。だから「新たな箱物が必要」と言って「六十年前の理論」が現代に輪廻転生する。
大日本帝國から転生した大和民族はいつそれが分かるのか?東京は飽和状態。そのうち何かがあって、「バベルの塔」の如く瓦解する事もあるかもしれないのに。
昭和のギャグとのたまう方もいるが、令和の今もこれと余り変わらない。コンクールは「М―◯グランプ◯」じゃん。
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