駅弁

劇場公開日:

解説

映画監督を目指すAV監督の日常を、ドキュメント・タッチで描いた内幕もの。監督は「屋根裏部屋の愛人」の梶俊吾で、自ら主演もしている。撮影は「ROMANTIC MANIA」の石井浩一。出演は他に「新宿♀日記 迷い猫」の白鳥さき(「したがる兄嫁2 淫らな戯れ」の里見瑶子の別名)。スーパー16ミリからのブローアップ。

1999年製作/109分/R/日本
配給:ヒットピクチャーズ
劇場公開日:1999年10月9日

ストーリー

AV制作会社を構える梶俊吾は、ワンマン体質の監督だ。本篇デビューの夢やAV哲学を雄弁に語る彼は、企画から女優のオーディション、そして演出となんでも精力的にこなしていく。だがその一方で、頼りない若いスタッフや金だけが目的のAV女優との衝突も絶えない。そんな中、梶はオーディションで白鳥さきというひとりの新人女優と出会う。映画女優を目指しているという彼女の起用を決めた彼は、彼女をドラマ仕立てのAVに出演させ徹底的にしごいていく。そんな彼の指導に応えて、さきも次第に才能を開花させていった。ある日、さきの映画出演が決まった。さき主演のVシネマを撮影中だった梶は、スタッフと一緒に彼女の門出を祝ってやる。しかしその一方で、自身も負けじと本篇進出への情熱を改めて燃やすのであった。

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スタッフ・キャスト

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