映画作りとむらへの道
劇場公開日:2000年11月4日
解説
98年1月に亡くなった福田克彦監督が小川プロダクションに助監督として参加していた73年、当時撮影中だった「三里塚・辺田部落」の舞台裏を、練習作として製作、撮影していた未発表のフィルムをまとめた中篇ドキュメンタリー。監督は「草とり草紙」の福田克彦。撮影を「スリ」の川上晧市が担当している。99年山形国際ドキュメンタリー映画祭オープニング作品。16ミリ。
1999年製作/54分/日本
配給:福田克彦監督作品ライブラリー(提供 アテネ・フランセ文化センター=ユーロスペース)
劇場公開日:2000年11月4日
ストーリー
“集団による意志決定”“撮影対象と深い関係を築くこと”を映画作りのモットーとする小川プロダクション。1973年に撮影された「三里塚・辺田部落」の現場においても、それは貫かれていた。6年に及ぶ村人たちとの付き合い、撮影やラッシュ後の意見の交換。やがて、映画は編集作業と並行して、上映準備へと移っていく。東北や四国へ飛ぶスタッフ。その中で、彼らは興味深い人々と出会い、次回作への意欲も燃やしていく。
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