「 ガヴァドンとかジャミラとか優しい怪獣を撮っていたんだな。ガヴァド...」ウルトラマン(1979) kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ガヴァドンとかジャミラとか優しい怪獣を撮っていたんだな。ガヴァド...
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ガヴァドンとかジャミラとか優しい怪獣を撮っていたんだな。ガヴァドンなんて子供が落書きした怪獣だし、最後は宇宙に返してやって七夕の日に会えるとか・・・ジャミラなんてのは宇宙へ旅立って帰還できなかった乗組員が怪獣になってしまった。地球の土に帰って・・・わびしい終わり方。
次なる怪獣はスカイドン。重たいのでウルトラマンもかなり苦戦。とにかく笑える展開で、水素を注入して宇宙に送る計画はいいのだけれど、連絡を受けてない自衛隊がスカイドンを攻撃して地上に落下。カレーライスを食べていた科特隊に緊急連絡が入り、ハヤタがスプーンを上げてしまう有名なシーンも・・・
そしてシーボーズ。実相寺監督はウルトラマンの中でもわびしさを感じる作品ばかりだったんだなぁ。そして、ウルトラマンは光線の類を使わない。とにかく怪獣を殺さないように戦っていた。TV版のオムニバスとはいえ、似たようなテーマで平和をかなり訴えていて、かなりまとまった作品。ディスコウルトラマンはいただけないが・・・
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