劇場公開日 1988年5月18日

海へ See youのレビュー・感想・評価

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0.5高倉健が

2021年5月23日
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出ててもひどい映画は存在する。盛り上がらない脚本、見せ場のないプロット、素人くさいBGM、記念撮影レベルのカメラ。製作者たちはこういうメチャクチャなフィルムを残して、これでOKとなる瞬間があったのか。若い世代が高倉健の映画って面白いのかなぁと見た最初がこういう作品に出会わないことを祈る。

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ブロディー署長

2.5石原裕次郎だったら…

2017年5月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

監督や撮影が違うからか、3時間の超大作なのに、高倉健の映画の中でも触れられる事はほとんど無い。
かく言う自分も、高倉健がフリーになってからの作品は結構見てるつもりだが、本作はこれが初見。
監督は蔵原惟繕。海外ロケを敢行し、「南極物語」の大ヒットよもう一度!を狙ったのだろうが…

世界一過酷と言われるレース“パリ・ダカール・ラリー”に挑む男たち。その戦いと、女たちとの愛、人間模様。
スケールの大きさは申し分ない。
が、どうもエンジンがかからない。その原因は、脚本の倉本聰ではなかろうか。
日本を代表する脚本家の御大だが、やはりこの人は、北の国の家族のような人間ドラマにこそ手腕が光る。
命を懸ける男たちの熱きドラマがほとんど伝わって来なかった。
次いでに、ただボリュームがあるだけで、ダラダラ長く、ドラマの面白味もあまり無い。トンズラした人気女性歌手の件なんて本当に描く必要あったのか?

高倉健もこの役にあまり合ってるとは言い難い。
こういう役や映画は、石原裕次郎が似合う。

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近大