「タイトルなし(ネタバレ)」宇宙からのメッセージ MESSAGE from SPACE りゃんひささんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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さよなら丸の内TOEIにて。
初公開時、梅田東映の劇場試写会で鑑賞して以来の再鑑賞。
Blu-ray上映。
デジタル素材で最上のものがBlu-rayしかないということですね。
侵略者ガバナス人に要塞化され、自由を奪われた惑星ジルーシア。
絶滅の危機に瀕したジルーシア人は、最後に自分たちを救う勇士が現れると言われる伝説の木の実「リベアの実」を八つ、太陽系に向けて放った。
8人の勇者を集めるべく、エメラリーダ姫(志穂美悦子)と戦士ウロッコ(佐藤允)が宇宙に旅立った・・・
といったところからはじまる物語。
『スター・ウォーズ』の日本公開に先駆けて製作された和製宇宙大戦ものの1本だが、『八犬伝』を基にした「宇宙版時代劇」といったところ。
なので、扮装なども兜風だったりするし、台詞も時代劇っぽい。
特撮は、いま見ると古臭い。
ミニチュアワークにスピード感が乏しいが、爆発シーンは多め。
ヴィック・モローの吹替を担当した若山弦蔵と、ウロッコ役の佐藤允が好演。
悪役ロクセイア12世の成田三樹夫、老女に扮した天本英世と三谷昇は怪演。
Blu-ray上映で心配した画質だが、それほど悪くなかったです。
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