劇場公開日 1983年11月12日

「前作「駅/STATION」よりも落ちる」居酒屋兆治 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5前作「駅/STATION」よりも落ちる

2013年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:65点|音楽:65点 )

 「駅/STATION」と同じ降旗康男監督と寡黙で不器用な高倉健主演で設定を居酒屋に変えただけといったところ。悪くはないけれど、「駅/STATION」に比較すると内容は落ちる。劇中に登場するそれぞれの人々の生き様と悲哀が、酒を飲みながら語られる程度のどこにでもある普通の話になったかなという感じ。
 ただし大原麗子演じる神谷さよの、過去の不幸な別れから逃げられずに絶望的になって身を持ち崩していく姿は印象に残った。酒を浴びて自分を落として早く死にたいと思う彼女は、兆治と結ばれて一緒に居酒屋を始めていれば全く別の人生になっただろうにと思うと憐みを感じる。

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Cape God