新網走番外地 吹雪の大脱走のレビュー・感想・評価

前作までずっと感じていてようやく行き着いたのは水戸黄門か。それまでのドラマも、仲間たちがみんな死んでいくお話も悪くはないけど、ラストの殺陣シーンの長い序章でしかない。どうして馬に乗って登場するのか、その移動シーンの長さといい、それまでに積み上げたのは何だったのかな、と思ってしまう。
星さんとか黒沢さんとか除くと、まだまだ皆さん大部屋から這い上がろうと苦労していたんだなあ。初井言枝さんのこの時代でもお母さん役にちょっと感動した。

2024年10月26日
映画 #新網走番外地 吹雪の大脱走 (1971年)鑑賞

監獄ボスが看守と組んで悪事を働き、健さんの仲間も殺害
健さんの怒り爆発で、看守からライフルや拳銃を奪い取った囚人たちが大暴動

珍しくムショの中でのお話が大半でした

主人公の高倉健は、寅さんを彷彿とさせる役回りとは知らなかった。

ほぼ全編務所内という原点回帰がなぜか斬新。が、悪役は毎度おなじみのマンネリ（笑）
田中邦衛、黒沢俊雄など配役はなかなか豪華。お色気もちらちら。ヒロインは今作も星由里子、美しい。務所内大暴動がよかった。登場人物全死からの大立ち回りも今回はなかなかよかったが、今井の串刺しがなかったのがやや残念（笑笑）
BS12

出所後、最短記録で戻ってきた主人公（高倉健）、例によって悪い奴らがのさばっていた。
今回は手を緩めることなく、皆殺し作戦に出てくる。
雪の中、網走刑務所で始まり、終わる。

出所後、最短記録で戻ってきた主人公（高倉健）、例によって悪い奴らがのさばっていた。
今回は手を緩めることなく、皆殺し作戦に出てくる。
雪の中、網走刑務所で始まり、終わる。