「父と娘のドラマでもある」あなたと私の合言葉 さようなら、今日は 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
父と娘のドラマでもある
59年大映。市川崑監督。京マチ子・若尾文子・野添ひとみ他豪華出演。
冒頭から棒読みマシンガントークとでもいうような驚きの台詞まわし。ついていくのがやっとという会話シーン!リズミカルに展開する崑流ファミリードラマ。若尾文子がちょくちょくかける眼鏡姿がナイス。眼鏡はポイント。
男性陣では軽く扱われてる川口浩と関西弁の船越英二が良かった。
やはりビターでドライな部分もしっかりあるのが一味違いますね。そしてどちらに向かうか予想できなかった。
市川崑の中ではそれほど注目度高くないけど好き作品でした。
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