明日は咲こう花咲こうのレビュー・感想・評価
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歌謡映画?
明日は咲こう花咲こうは、三田明と吉永小百合がデュエットで吹き込みヒットした歌謡曲を主題歌とした僻地医療を描いた社会派ドラマ。
「明日は咲こう花咲こう」
作詞:西沢 爽 作曲:吉田 正 歌:吉永小百合、三田明
♪~可愛い蕾が花になる 花は散っても実はのこる
その実がこぼれて花が咲く
はじめひとつの花の実が いつかは大きな 花園に
暮らしの中に 根をはろう あなたもわたしも みんなみな
明日は咲こう 花咲こう~♪
原作は由起しげ子の「ヒマワリさん」、劇中でも少年が吉永小百合さんをヒマワリさんって呼んでいましたね。
週刊毎朝の記者浜野新樹(中尾彬)を恋人にもつ保健婦小日山ひろ子(吉永小百合)は、長野県の僻地・姫虎村(仮称)に保健婦として赴任した。姫虎村には想像を超える貧困と住民の無知が蔓延しており、村長と助役の覇権争いが絶えない酷い村。
新樹が止めたように疲労困憊してゆくひろ子の辛い村での生活をダラダラと描きます。
ひろ子の東京での暮らしぶりが描かれていないし、故郷でもない長野県の僻地の医院に何故行ったのか、社会問題でもある僻地医療に少しでも貢献したいという善意なんでしょうが、恋人と別れてまでもすることか・・。
まだ医者が居るだけましだが余り頼りにならない藪医者風、やがて赤痢迄発生して村は大混乱、村を救ったのはひろ子と村人の感謝の声が響き渡る・・。さんざん反則技で疲弊させ最後は奥の手で勝利するプロレス並みのプロット展開でした。
“ずら”という言葉を使ってるところをみると山梨か静岡だろうか。井...
“ずら”という言葉を使ってるところをみると山梨か静岡だろうか。井戸ひとつない辺鄙な山奥だけど、テレビは映る村。村長の率いる観光派と、助役の率いる合併派という真っ二つに分かれていた。初日に酒を飲まされ、助役に夜這をかけられ・・・翌朝には下宿を変える。
よかれと思ってとった行動が裏目に出て、村人の反感を買うばかり。そのうち集団赤痢が発生して吉永小百合の本領発揮! 村人たちにようやく認められたのが終盤になってからだが、即転勤命令が出されてしまう。
僻村の現状を訴えるような社会派映画ではなく、ちょっとしたコメディのような気もする。醜い派閥争いも1人の女神のような存在があれば立ち直るんだなぁ~てな感じ。子役も頑張ってたけど、子供の数も少なそうだったし、産児制限の必要があるのかどうか・・・
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