「不朽の名作」AKIRA ヤナコさんの映画レビュー(感想・評価)
不朽の名作
映画館では見てません。チャンスがあれば、是非見てみたい。原作漫画は読んでいません。これも機会作って読みたいとは思っています。
レンタルビデオやテレビ放送で何回か見て、休日にアマプラで見ました。
何度見ても色褪せない。
何故だろう?
個人的に「アキラ」の正体が、体の全てを解体されて、ホルマリン漬けで更には冷凍保存をされていることが、毎回「グっとくる」それは、超有名なあのバイクのシーンが「カッコ良くてグッとくる」のとは違って、「人の恐ろしさ、業の深さ、罪深さ」が胸を詰まらせる「グッとくる」です。
異能の超能力を持っているからと言って、そこまでするのか・・・・・
死しても尚、存在をしているアキラ・・・・・もう、それって神様の領域で、神を手に掛けて、酷い扱いをする・・・罪深いなぁと、このレビューを書きながら、そう感じました。
テツオの脳みそをいじくり、その能力をコントロールしようとすること、それが敵わずテツオが暴走するとSOL(衛生レーザー)を使用してでも殺そうとするという、傲慢さも酷い話だ。
原作がもの凄いクオリティーと熱量で、原作者が監督をするということで、その熱量がきちんと映画版に込められているんでしょうね。
映画館で見たいし、漫画も読みたい。
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