「カオリの扱い方に不満。ネタバレあります」AKIRA マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
カオリの扱い方に不満。ネタバレあります
カオリの扱い方に不満を感じる。
平成最初の年に昭和の男目線な世界観を描いた話だ。
アキラは石棺に覆われた『チェルノブイリ原発』と見た。因みに事故は1986年におきた。
この映画中で、唯一の犠牲者はカオリだと思う。そして、今でも荒廃した社会が続いているのは、カオリの死に付いて疑問すら持てないでいるからだと僕は思っている。このアニメは名作であっても、昭和の臭いしかしない。何回見ても、カオリの扱い方に不満が残る。
また、東京オリンピックの件で、未来を言い当てていると、レビューしている方もいると思うが、このアニメで作られた社会は概ね逆になっていると思う。つまり、登場するキャラクターは、おもてむきには、現代の日本に存在しない。
宗教観、軍隊、暴力、国家観、全ては表向きに存在しない。寧ろそう言ったものが日本では否定されている。但し、世界へ目を向ければ、全て『こうなっている』と言えるかもしれない。そして、それが今の世界観なのかもしれない。
このオカルト感は平井和正先生と石ノ森章太郎先生の『幻魔大戦』だと思う。今ではあまり扱わなくなったが、最近の震災を描いたアニメーションが、しばらくぶりにそれを復活させた。僕はそれを斬新な表現とは思えなかった。『古いなぁ』と思った。
お返事ありがとうございました。
お時間たくさん取らせてすみませんでした。
マサシさんのレビューはとても素敵です。
AKIRAは年取ったシワシワの子どもたちの中で
一番能力の高い少年だったそうです。
「ナンバーズ」の一人だそうです。
作者がAKIRAをぼやかしてるみたいです。
きっと続編とかつくらずに謎のままにしているのも
人気の秘密かもしれません。(因みに女性・・・カオリとか、ケイ・・・
は、鉄雄や金田のように愛情を掛けてない、とのことです)
読書は苦手で不勉強ですみません。
またこれに懲りずによろしくお願いします。
お返事遅くなってすみません。
先進的レビューですね。すごいです。
AKIRAは石棺に覆われた「チェルノブイリ原発」とみた。
そうですか?
私もAKIRAは原子爆弾なのでは?と思いながら観ていました。
でもラストでAKIRAはどうなったのでしょう?
鉄雄は宇宙に吹き飛ばされましたね。
そして核爆発のあと、廃墟となったネオ東京に3人は生き残りますよね。
AKIRAは元々は、人ではなくて機械とか?元素とか?
ですか?
アニメを読んでもいないにわか参入で、すみません。
出来たらAKIRAが最初は何なのか?
教えて下さいませ。
よろしくお願いします。