「映像に驚く快感」AKIRA KIDO LOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)
映像に驚く快感
これが劇場で公開される前、アキラ という漫画は私にとってとてつもなくビッグなエンターテイメントだった。それがアニメ化されるというのは何と言うか少し逆に拍子抜けみたいなものがあったのを覚えている。
映画館に入って映画を見て私が驚いたのは何と言ってもその音楽だろう。こんな聞いたこともない音楽を使って映画の雰囲気が漫画とは違う方向に高められているのを見て驚いた。私の音楽的想像力ではアキラという漫画にこの音楽をイメージすることはできなかったので監督のクリエイターとしての幅の広さにに驚いた。それから何と言ってもあのビルディングだろう。あんなものは今まで見たことはなかったのでその迫力に圧倒された。
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