「現代日本人なら絶対観ておくべき傑作」AKIRA 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)
現代日本人なら絶対観ておくべき傑作
本当にオリンピック予言すごいです。
感染症の流行も予言したとか…
舞台はオリンピックを翌年に控えた2019年の東京、ネオ東京。
暴走族の鉄雄の友達金田が政府の実験体になってしまうことから物語が進んでいきます。
観るまでは、あの主人公がAKIRAなのかと思ってたら、本物のAKIRAは兵器の名前、元となった人物は謎の存在で、殆ど出てきませんでした。びっくり!
なんといっても、このアニメの1番の魅力は作画の美しさ。
バイクも街のネオンも内臓も全て美しくて、どこを取っても、画になります。
音楽もシンプルだけど、とてつもなくカッコいい。
そして、オリンピックの予言もそうですが、あのネオ東京の人々の暴動も現在の香港やアメリカに通ずるところがあって、日本もそのうちこうなるんじゃないかと恐ろしくなります。
SF的な作品に見えますが、結構リアルな話でした。
現代を生きる日本人なら、是非観ておきたい作品です。
こんばんは
まとめて共感ありがとうございます。
「ザ・クリエーター/創造者」というSF映画を観ました。
そうしたらその映画「AKIRA」の影響やAKIRAじゃないか?と書かれていて、それで急遽このアニメ映画を観ました。
難しかったです。
難しいからぶつかって行こう・・・と、魅力的なアニメーションでした。
唐揚げさんが書かれてらっしゃるように、AKIRAは「ナンバーズ」の1人で、そのナンバーズの中でも一番優秀だった少年らしいけれど、
ほとんどリアルに描写はなくてまるで架空の存在。
そして現れた時はガラス瓶に入った溶液の兵器ですものね。
惑わされました。
という訳で解説片手にレビューを書いたですが、泥縄です。
唐揚げさんのレビューは本当に楽しみに読んでいます。
はっと目を開けさせられます。
殆ど前向きで論旨がぶれず、ラストまで結論づけられている。
「イノセンツ」も勉強になりました。
若者の感覚は真似出来ません。