劇場公開日 2025年3月21日

紅い眼鏡のレビュー・感想・評価

全9件を表示

3.0悪夢

2025年4月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
しゅうへい

3.0最終日は豪雨

2025年4月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

はるか昔に鑑賞して以来、ほぼ見返したことはありませんでしたが、当時地方在住だった自分としてはロケ地で鑑賞できる機会を満喫すべく最終日に滑り込みました。
客入りはまばらでしたが、自分同様本作はすでに見たであろう高齢層で占められた客席。
枯れた感じの劇場内で、ただ淡々と画面を消化しつつ心地よい音楽と暗い画面に何度か睡魔に襲われ、ああ、押井作品を観ているんだとの妙な実感を噛みしめておりました。
劇中で俳優声優の方たちの、ふとした瞬間に聞き覚えのある声にシームレスに変容していく演技演出は見どころであるなと、当時の自分では感じ取れなかった楽しみ方を発見でき少し満足して劇場を出ると、そこはまるで劇中ラストシーンのような豪雨、良いオチがついたと納得の帰路でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
サリ夫

4.0タイトルなし

2025年4月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

華麗なる殺人のようなイタリアSFジャンル映画のような美学。ロブグリエの映画も近いかもしれない。吹き替え多様なところなどもそこを意識してるのかも。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
タカシ

3.5映画館はおじさんばかり

2025年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

40年近く前にうる星やつらのマニアで、一度これを観たことのあるような、かなり年を取ったおじさんが集結。おばさんも僅かにいるが、若い人はなし。音声はかなりよくなっている(当時とは比較しようがないが)。昔懐かしの人が観るのはいいが、 初見の人はほとんどいないよう

コメントする (0件)
共感した! 0件)
nats

2.5天たまも観られないこんな世の中じゃ。

2025年3月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ある意味聖地巡礼的な、キネカ大森でこの作品と触れ合うという貴重な体験をしてしまった。

ゴリゴリに武装した3人が廃墟に流れ着き万事休す。
そのシーンのワクワクを引きずったまま2時間、私の目は私の体を離れて不思議な夢の世界へ迷い込んだ。
正義と超正義、天使と獣、現実と夢…多様性も良いけど、きっぱり二つに分かれて更に難解とは、これいかに。
鮮烈な色に辿り着けるように、何か一つ揺るぎないものを持たなければ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
や

2.5劇場に行った自分に失望したよー

2025年3月25日
スマートフォンから投稿

失望したよーのセリフの時、劇場に来た自分に失望しました。。。アヴァロン、アサルトガールズも劇場に行って後悔したけど、またしても。よくも悪くも押井ワールド。実写には向かないのかなあ。万人ウケはしない。客層もチョイヤバ単独ニキしかいませんでした。アニメだとそこそこ面白いのに、なぜ実写だと微妙なんだろう。監督の色が強過ぎなのかな。つまらないと、芸術の微妙なラインでした。始終薄暗いというかノワール的?な雰囲気で、少し長く感じました。詳しい人に解説してほしい

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ユメ

5.0当時の実写映画の映画文法から離れて、アニメーションと実写の架け橋、化学反応を目撃する大いなる実験のようで実に新鮮でした。

2025年3月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

押井守監督の実写デビュー作『紅い眼鏡』。
昨年の4Kデジタルリマスター化のクラウドファンディングに参加、すでにリターンのブルーレイディスク(4K UHC/特製スチールブック)を入手しておりますが、当時ロケ地としても使用された《聖地》キネカ大森での上映が決定したとのことで辛抱たまらず劇場へ。

『紅い眼鏡/The Red Spectacles』(1987/120分)
当時の記憶としてはTVアニメ版『うる星やつら』にて監督自身がモチーフになったと言われる、TV版で脇からメインキャラに大出世した「ラム親衛隊」のリーダー・メガネ(声:千葉繁氏)がシリーズの肝になる回(第87話「さよならの季節」、第128回「スクランブル!ラムを奪回せよ‼」、第129話「死闘!あたるVS面堂軍団‼」)で着用するお手製「重モビルスーツ」にフォーカスした千葉氏主演のスピンアウト実写短編と思っておりました。

しかし完成した本作は想像を遥かに超えた作品で正直驚きました。

まず出渕裕氏デザインの黒ずくめプロテクトギアはドイツ軍のシュタールヘルム型ヘルメットとガスマスク、全身を覆う装甲版と赤いモノアイに『機動戦士ガンダム』第1話でのザクⅡ登場以上の期待感と高揚感を感じましたね。

脚本も押井監督と伊藤和典氏の黄金コンビ。
近未来の警察組織「対凶悪犯罪特殊武装機動特捜班」を創作し、世界観を一気に拡大、のちにケルベロス・サーガとして『ケルベロス⁻地獄の番犬』(1991)、『人狼 JIN-ROH』(2000)、さらに海を渡って韓国でリメイクまでされるとは当時は思いもかけなかったです。

キャスト陣も芸達者でスタントマン経験もある千葉繁氏をはじめ声優業以外でも舞台やドラマ経験豊富な鷲尾真知子氏、田中秀幸氏、玄田哲章氏、さらに岡本喜八組常連の天本英世氏(月見の銀二役)と豪華布陣が、「うる星やつら」アニメーション同様のディフォルメされた演技を披露。
当時の実写映画の映画文法から離れて、アニメーションと実写の架け橋、化学反応を目撃する大いなる実験のようで実に新鮮でした。
特に赤い頭巾の少女を演じた兵藤まこ氏は『天使のたまご』(1985)でも抜擢、監督自身もゴダールとアンナ・カリーナのような関係と語るように監督のミューズなのでしょう、本作品でもミステリアスで魅力的でしたね。

ストーリーもTV版『うる星やつら』で押井監督が新たに生み出した「プロの立食い師」や『うる星やつら2 ビューティー・ドリーマー』(1984)での永遠に終わらない日常と繰り返させる夢、竜宮城へ誘うタクシーなど、思わずニヤリでした。

今回4Kデジタルリマスターで生まれ変わりましたが、より画質がシャープで黒が引き立ち、暗闇に浮かぶモノアイの赤(紅)が綺麗でしたね。

川井憲次氏音楽、特にすっかりポピュラーになったテーマ曲は5.1chになってさらに神々しくなりました。

キネカ大森さんの劇場装飾も素晴らしく、ぜひ劇場で体感して欲しい作品ですね。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
矢萩久登

4.0犬は生きろ猫は死ねニャーン立喰は違法

2021年3月16日
iPhoneアプリから投稿

タイトルが出てくるまで凄くシリアス。以降は押井ギャグ千葉繁劇場。セリフはカッコいいが妙なやりとりが続く。パトレイバー実写でも感じだけど中弛みがある。誰も信じるな、手前勝手な夢でした。ストーリー的なおもしろさはない。最初と最後はキッチリしてる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
collectible

5.0面白い!!!

2019年6月4日
PCから投稿

シリアスなのかコメディなのか、SFなのかファンタジーなのか、なんだかもうワケはわかりませんが、最高に面白いことだけは確かです!!!

何はともあれ、ケルベロスサーガはここから始まった!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ハワイアン映画道の弟子