劇場公開日 1981年4月26日

青葉学園物語のレビュー・感想・評価

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4.5生い立ちはつらい子どもたち

2019年1月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

孤児や親元を離れて暮らす子どもたちの施設で、子どもらしい子どもたちが精一杯頑張っている姿は微笑ましい。 ガキ大将とその弟分たちが元気一杯暴れまくるシーンは見ているだけで気持ちいい。 学園内で男女が買いたいもので揉めたり、グローブを買って貰えないと分かると下向き会社(笑)を作って、屑鉄拾い(電柱に張り付いて銅線をもらう)等して自分たちで買おうとするなど生命力に溢れている。 そんな彼らが町へ出かけ、稼いだお金をうどん屋のじいさんにあげてしまう。 うどん屋のじいさんの子どもが亡くなった話を聞かされて、可哀想なじいさんに金をやろう…となってしまうのだ(笑) 彼らだって、十分可哀想な境遇なのだが、 素直な子どもらしい姿がこの作品の中は存分に見える。 もちろん幼い子だけがガキ大将たちにストレートな物言いをして笑いを誘うが、その生意気で可愛い訴えに見ているこちらも笑ってしまうのだ。 古きよき時代の子どもらしい子どもを観るには相応しい作品で、観る機会があれば観てほしい作品。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)