「題名から楽しい映画ではないと思っていたが、予想以上に悲しい結末」愛と死の記録 KEOさんの映画レビュー(感想・評価)
題名から楽しい映画ではないと思っていたが、予想以上に悲しい結末
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・題名から、幸男(渡哲也)は病死するだろうとは思ってた。
・それが最後の4分、妙に救急車のサイレンが長い
→ 「もしかしたら」と思ったら、思った通り、和江(吉永小百合)が服毒自殺
→ 和江が、担架に乗せられる前に、腕が乱れない様に、
両手を縛られる場面が、特に悲しい → 泣けた
・鬱になりそうな位、悲しい結末 → 「何故こんな結末にしたのだ」
と思い、調べてみたら、「実話をモデルにした映画」とのこと
・大江健三郎:著、「ヒロシマ・ノート」1965.6月発行、にも記載あり
・実話では、婚約者のK江さん(20才)は、「こうすることが私の一番幸せな道です。
骨は、K原さんと一緒に埋めてください」の遺書を残して後追い自殺
・来春4月には、結婚の日取りも決まっていた、とのこと
・最後の4分がなければ、なんてことのない映画だが、インパクトの強い映画だった
・なお、この共演をキッカケに、吉永小百合と渡哲也は、私生活で交際開始とのこと
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