劇場公開日 1969年7月12日

あゝ海軍のレビュー・感想・評価

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3.0大映の「あゝ」シリーズを初めて観た。

2018年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

 大映「あゝ」シリーズ第4作。

 日本映画専門チャンネルでの放送を鑑賞。

 海軍兵学校を経て海軍将校となった青年が、太平洋戦争へと進む日々の中で友や仲間たちと切磋琢磨しながら成長していく物語でした。

 ミニチュアを使った迫力の戦闘シーンもあり、特撮ファンとしては大満足でした。

 当然の話ですが、主演の中村吉右衛門がお若い。
 「鬼平犯科帳」シリーズの長谷川平蔵役のイメージしかなかったので、それとは違う爽やかな感じの好青年振りが印象的でした。

 当初、主人公は市川雷蔵が演じる予定でしたが、病気のため叶わなかったそうです。
 雷様が出ていたら、作品の雰囲気がガラッと変わっていたのではないでしょうか?
 「炎上」みたいになっていたかもしれません。それはそれで観てみたかったかも…。

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しゅうへい