ソウ4のレビュー・感想・評価
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【ソウシリーズの新章。”ジグソウさん、貴方は死んでも事前に色んなカラクリや仕掛けをしていたんですね!”ソウなんです。ゲホゲホ・・。”】
■SWATの隊長リッグが、亡きジグソウの手口と酷似したゲームの罠に落ちる。
誰に何を試されているのかも分からないまま、リッグは人質にされたふたりの刑事を救うためゲームに挑む。
一方、FBIのストラム捜査官は、ジグソウの元妻ジルへの尋問を始める。
◆感想
・前作までの設定は更新されてしまい、観る側は少し混乱する、シリーズ転換期の作品。
<いつまで続くのかなあ、と思っていたがこのシリーズはマダマダ続くのである。
柳の下には泥鰌が沢山いるのである。
ホラー映画あるあるであるが、低予算で興行収入はバッチリであれば、どこまでも続くのである。
日本で言えば、”貞子シリーズ”を筆頭に、○○村シリーズも同様である。>
難しい
自宅PS4にて、TSUTAYAでBDをレンタルして鑑賞しました。
3に引き続きグロ要素が強かったように感じます。ただそれだけではなく、ストーリーも中々に複雑で、凝ったものになっているという感想を持ちました。
今作の特徴の一つと言えば、ジグソウの過去を知ることができる、という点だと思います。ジョン・クレイマーがどのような経緯でジグソウへと変貌していったのかが分かります。
個人的にはストーリーが少し難しいと感じました(私の単なる読解力不足かもしれませんが)。今までのシリーズに出てきた人物が色々出てきて、また出来事の時系列も入り組んでたりしていて、結構難解だと思います。
一番の疑問なのですが、ホフマン刑事はいつ、そしてどのようにしてジグソウを継ぐ立場になったのでしょうか?本編にそのような描写は無かったように思うのですが…それとも次回作以降で語られるのでしょうか?もし分かる方いたら教えてくださいm(_ _)m
ストーリーも複雑でグロいシーンも多かったですが、ジグソウの過去が知れたという点は面白かったと思います。
ジグソウ誕生の理由が明らかに
「スパイラル ソウ オールリセット」鑑賞前に復習のためEP1からイッキ見。
EP4はジョン(ジグソウ)の過去が明らかになります。
ヴィラン(悪役)の悲しい過去系は好き嫌い分かれますよね💦
私も根っからのサイコパスも好きではあるのですが、ジグソウ(ジョン)は"命の大切さ“を重んじていることもあり、何故ジグソウが生まれたかの理由がとても人間らしくて良かったです。
ただ時系列がぐちゃぐちゃ過ぎて、わけわからなくなります💦
今回はシリーズ全部イッキ見したので余計に今まで気にならなかった所もアレコレ気になり始めました。
グロさ重視になり始めて観れないという方も多くなるとは思いますが、グロ耐性もある私は最後まで気になり引き込まれるシリーズ作品です。
“SAW IV”と書かれた文字が、“SAW TV”に見えたのには意味があるのか?
とりあえずの三部作を通して見ると、ゴードンとアダムの密室心理劇が面白かった『1』は単なる序章にすぎず、『2』では時間と空間を捻じ曲げるサスペンスと前作との密接な繋がり、特にアマンダという第二のジグソウが誕生する面白さがあった。そして、『3』では復讐の連鎖を断ち切って“赦す”ことができるかというテストが行われ、“ゲームにはルール”があることを力説するジグソウが後継者に試練を与える物語だった。
『3』のラストではみんな死んでしまったような雰囲気だったのに、続きは出来るのかと心配してたのに・・・アマンダのように後継者を密かに育てているのか、模倣犯のような犯人が登場するかどちらかだと思っていました。それでも前3作に隠されているかもしれない伏線を読み取るために復習を・・・すると、復習したほうが混乱してしまうのだ。
ここまでストーリーも登場人物もリンクしていると何度も復習しなければわからなくなりそうです。刑事もどんどん死んでいくのですが、気になる人物の生死がどうなったのかモヤモヤとしていたら、次回作でそれが明かされたり、中心となる刑事が前作でもしっかり登場していたりするので、まるで映画界のマルチ商法のようです。今作で犯人に翻弄されるリッグ刑事(リリク・ベント)やホフマン刑事(コスタス・マンディロア)も『3』を再チェックしてみると、しっかりと意味深な表情をしていたりする。
ジョン・クレイマー(トビン・ベル)の元妻ジル(ベッツィ・ラッセル)の回想シーンにより、ジグソウがシリアルキラーになった理由もわかるし、もちろん彼がまともな人間だったこともわかる。彼のこれまでの殺人を考えると、残酷な拷問機器を使用する異常性は許されないけど、悪人に裁きを与えるキラと同じなのかもしれません。むしろアマンダの赦すことをしない、キレやすい性格のほうが怖いくらい。
ネタバレ
終盤には『3』の終盤シーンがリンクして登場する。映画のオープニングは死んだジョン・クレイマー=ジグソウのグロい解剖シーンからで、ホフマン刑事が胃の中から取り出されたテープを聴くことによって事件が始まる(しかし、このテープはホフマンによるトリックのような気もする)。しかし、終盤でジェフが登場することによって『3』とのリンク状況を見ると、これは時系列では最後に当たるハズ。つまり、『4』は『3』でのストーリーと同時進行しているのだと思われます。
で、改めて『ソウ3』を調べてみると、ケリー(ディナ・メイヤー)を死に至らしめたのがアマンダやジョンであるなどとは言っていないのだ・・・チラリと映った服はアマンダと一緒だけど、実行犯かどうかはわからない。つじつま合わせというか、後からどうにでもできる作り方は上手いとしか言いようがない。今回は新たなる序章といった雰囲気だったし、次回作ではホフマンが後継者となった経緯も楽しむことができるのかもしれませんね。それと、どうなったのか気になる人物がいっぱい・・・ストラムFBI捜査官、リッグ刑事(多分死亡)、ジェフ、ジェフの娘、エリックの息子ダニエル、そしてそして外科医ゴードン!
XJAPANのエンディングテーマ曲はちょっと・・・と思ったけど、毎回こんな感じの曲ですし・・・
【2007年11月映画館にて】
エグいだけ
1では、エグさはポイント使いで、狭い空間での心理的駆け引きの怖さが軸だった。
見終わったときには、「怖かった」より「上手いな」が残るような、よく練り上げられた脚本が魅力だったのに。
終わったな…。
今回はもう、ただひたすら連続猟奇殺人映画である。
ジグソウ死す。
2019年11月3日
#ソウ4 鑑賞
#ジョン・クレイマー が #ジグソウ になっていく理由というか過程がわかります。
どんでん返しや時間軸を巧みに使う構成があるので、そのことを気をつけて見ましょうね!
ジグソウ死す。
ごちゃごちゃしていた
細々とした仕掛け殺人がたくさんあって、人物の相関がよく分からない。一人の人物をもっと掘り下げる形で構成して欲しかった。ピタゴラスイッチ的な部分も目につき、そんなに全部成功しないだろうとも思った。ジョンの奥さんの流産は気の毒すぎる。アマンダの手紙の謎はまだひっぱっていた。
まさかのX JAPAN!!!!
が、主題歌唄ってるのwww
ジグソウ(ジョン)が殺人鬼になった理由を複雑な時間軸に絡めながら展開。ちょっと分かりづらいけど、見せ方は面白かった。
4作目ともなると、機械仕掛けのカチコチカチコチ…ガシャーン!ズバァッ!ぎゃああ〜…は、もう飽きます。これでシリーズ全部食いつなぐのは無理です。
マシュー刑事だっけ?がついに死んでしまうのすごい寂しかった。6まで続くこの作品、最終作はこの刑事とジグソウの弟子が対決するんだと勝手に期待してた。もっと言うと刑事の死に方、『ファイナルデッドコースター』のスポーツジムで黒人の男の子が頭部パーン!って死に方の完全なパクリでは?????せめてソウ史上最も華々しくオリジナリティのある死に方をさせて欲しかった。パクリ…。
更に複雑なストーリー
そもそもが時系列が入り乱れた脚本であることに加えて、
前作をレンタルで観てから
約一年が経ってた事もあり
全体を把握するには
色々な人の書いたレビューを読まないと
理解できない(;^∀^)
とはいえ、流石の名作シリーズ、
観てても飽きません!
オープニングのジョンの
解体ショーにも特に恐がらない僕。
やはりブラックジャックを読んで
育ったからかな(笑)
I.V...ジグソウという象徴。
amazon primeで、久しぶりに見ました。
ジグソウというホラー映画のスター(象徴?)
を生みだした、この映画はもっと評価されて良いと思います。
あと個人的には、最後のエンドクレジットに流れるX JAPANの「I.V」に、映画館で涙しました…
4作目
I.V
4人のX JAPAN
ゲームオーバーは、まだ早い。
拷問
痛ててて!とか1人でなんかリアクションとって見てると面白い
自分ならどうするかとか考えてた
よくもまあこんな恐ろしい拷問器具がぽんぽんと作られるね
あの髪の毛ぬけるやつはマジで痛そうやん
ここまできたのならシリーズ最後まで観たい
この手の毒を受け入れるのは覚悟が必要
2007年アメリカ映画。93分。人気シリーズ第四弾の「ソリッド・シチュエーション・ホラー」作品でございます。冒頭からして絶句するような描写。はっきりいって開き直ってます。
本作は見せ物根性を超えて、監督の自己陶酔度が極みにに達している作品ではないでしょうか。四作もつくられたことからの自信と表裏一体の危険なナルシズムを感じました。アンチ・ヒーローの殺人鬼・ジグゾーはさしずめ、そんな監督の化身のようなものか。
本作では、ジグゾーの過去がさらに描かれていきます。悲しい出来事を羅列することで彼の人間性のようなものがじわじわと浮き上がってきます。そして、それはまさしく知的スノッブと呼べる「まがいものさ」があります。
ここで視点を変えると、本作はある種この「まがいものさ」の魂に迫った作品なのかもしれません。すべての犯行をゲーム感覚でしかけていき、世の中を震撼させる彼を観ることで、たしかに観る人の世の中を見るフィルターが、「まがいものさ」に対して敏感にはなっていきます。
この手のテーマを描いた作品では、やっぱり「ダークナイト」が比較対象になります。そして浮き彫りになる本作の問題は、その「まがいものさ」だけで自己完結していて、それ以上のものがないということ。
ほんと、なんなんでしょうね、この作品は。
X JAPANのほうに驚いた。
見て驚いたんですが、X JAPANが主題歌歌ってるんですね。プロモビデオも特典として付いていました。(DVD)
あ、映画自体はまあまあです。ファンにはおすすめです。4作目なのにコレまでと同等のテンションを維持しているのは驚きです。(まあ、だんだん、だれては来てますが・・)プロット考えるの大変だったと思うんですが、思いのほか良くできていましたよ。
痛さは続く・・・
しょっぱなから,えげつない解剖シーンに絶句。
実写版レンブラントの「トゥルプ教授の解剖講義」
その後は,痛さ満点の拷問シーンと,
語られるジグソウの過去がドラマを盛り立て,
音楽と忙しいカット割りが緊張をあおり,
驚きのクライマックスで強引に突き進む。
始まりの余韻に背筋が凍る。
まだ続くのかよとツッコミながらも,
今作は新鮮味と意外性があって楽しめた。
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